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東京・埼玉の家づくりはRCdesign
晴れてとても暑くなった東京です。
そんな今日は朝から準備の後世田谷弦巻の現場へ、すばらしい天気のもと地鎮祭を執り行いました。じーっとしていても汗は出るし、肌もじりじりと暑くなるくらいの陽気でした。
そんな中オーナー様ご家族にはお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。いよいよ着工の運びとなりますが、スタッフ一同気持ちも引き締まりましたので、精一杯がんばって良い家をお造りさせていただきたいと思います。
午後は帰社後池袋本町のお客様宅訪問、お引越時の点検など、その後文京区小石川でご検討いただいているお客様ご来社、資料作成、西池袋計画検討、ニュースレター執筆など。夕方は新白岡計画のお客様訪問、打ち合わせ。
それにしても今日は暑かったですね、W杯も開幕して急に盛り上がって来た感じですし、きっと今晩も熱いですよ。
と、その前に今日は土曜日ですので、こちらにお付き合いください。
恒例の家づくり講座第21回です。
前回は、理想じゃなく、今の生活にフィットするような部屋づくりが大切。そのためには、今の生活をじっくりと観察すること。それが、家族みんなが快適に過ごせる住まいづくりにつながるのです。と言う話でしたね。
家族それぞれの過ごし方、観察してみましたか?部屋でどんな風に過ごすのか、人それぞれなんですよね。例えば、ゴロ寝でTVを見るのが好きな夫と、いつもお洒落に過ごしたい妻。
こんな2人がイメージするリビングって違っていて当然ですよね。どちらかの意見で造ってしまうと、どちらかは居心地が悪くなりますよね。 私の場合、リビングのソファでゴロ寝ですが。
妻にしてみれば、夫がいつもゴロゴロだと、ちょっとイライラかも。大きな体でゴロゴロされると狭く感じますよね。
このように、
・ゴロ寝はして欲しくない
・たまにはゴロゴロ過ごしたい
という夫婦には、“すっきりきちんと派のリビング”と “狭くても良いからゴロ寝専用の部屋” この2つがあれば、どちらも快適に過ごせますよね。
もちろん、夫婦揃ってゴロ寝大好き!なら、“ゴロ寝が存分に楽しめるリビング”を造れば良いのです。
これはリビングだけではありません。例えば、綺麗好きな人のキッチンと片付けが苦手な人のキッチン。それぞれに適したキッチンがあるのです。
最近人気のアイランドキッチン。アイランドキッチンとは、その名の通り。リビングやダイニングを海に見立てると、その中に島のように配置されるキッチンのことです。
従来の台所とは違ってLDKを一体的な1つの空間としているので、当然キッチンがゴチャゴチャしていると、LDK全部が散らかっている印象になりますよね。
片付けが苦手な人のキッチンではなさそうです。ドアを閉めれば見えない、独立型のキッチンにしておけば快適な生活が送れるのに。
ただ、人気があるから、モデルルームで見て素敵だったから。という理由だけで、アイランドキッチンを選んでしまうと、散らかった印象の落ち着かないLDKで過ごすか、「見えるから」と苦手な片付けをしなくてはいけない苦痛の毎日を送らなくてはいけないのです。ストレスですよね。
リビングとキッチンの話でしたが、夫婦の意見の違いがもっとはっきり出てくるのが“子ども部屋”でしょう。子ども部屋は、子どもの教育方針と関係してきます。
あ、時間が来てしまいました。続きはまた来週。
それではまた。良い週末を。
今日もありがとうございます。