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雨時々くもりの梅雨らしい天気の東京です。

そんな今日は朝から書類チェック、弦巻計画検討、税理士さん来社打ち合わせ、信用金庫さん来社、設備屋さん来社、目黒計画検討など。

午後は警備会社さん来社打ち合わせ、世田谷区南烏山でご検討のお客様にご来社いただきました。ありがとうございます。大田区西蒲田検討、図面作成、書類作成、商社さん来社打ち合わせなど。夕方は練馬区桜台のお客様宅へ、調査など。帰社後は見積作成、塗装屋さんと電話、目黒区原町計画検討など。

夕方にはちょっと晴れ間も見えました。昨日から鼻水が出るという軽いアレルギー症状です。きっとカビとか、温度変化とか、過剰湿度かです。まったく余計なデリケートさです。

ではこちら。

地震保険契約 一番伸びたのは滋賀県

2009年度末時点の地震保険の契約件数が最も伸びたのは滋賀県だったことが、損害保険料率算出機構の調べでわかった。滋賀県の伸び率は10.1%、次いで長崎県の9.4%、富山県9.2%、福井県8.6%、石川県8.5%、佐賀県8.4%と続く。

同機構は、「傾向としては、直近で大きな地震があった地域では伸び、また東海地区のように、常に地震への備えがある地域では伸び率は低くなります」と説明。北陸3県で伸び率が高いのは、このところ地震の発生が相次いだためとみられる。

一方、滋賀県は08年度が5位、07年度も3位と、伸び率で上位をにぎわしている。地震など災害が少ない県だが、「昨年は姉川地震から100年目にあたる節目の年で、パネル展示や防災イベントを開催して、啓発に取り組みました。その効果があったのならいいんですが」(滋賀県防災危機管理局)と話している。

2010年06月23日16時58分 / 提供:J-CASTニュース

地震保険です。

この保険もなかなか難しい商品ですね。

そもそも地震保険とは、通常の火災保険などでは補償の対象外となっている「地震・噴火・津波」が原因で建物や家財に損害があった場合に補償されるという地震災害専用の保険ということです。

私の調べではこの地震保険には単独で契約できるものは無く、必ず火災保険とセットで加入することになるようです。

私もよくお客様に相談されるんですけど、本当に必要なのかということ。

きっと一般的な感覚だと地震保険に入っていれば地震の時に万が一建物が崩壊してもほぼ保険で補償されると思っているのではないでしょうか。

ところが、補償額は火災保険の30%〜50%の間で任意に設定することになっているし、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度になっています。

要するに、仮に火災保険で3,000万円加入していても、地震保険は900万円〜1,500万円でしか設定出来ないということになりますので、地震が原因で全壊や全焼したとしても保険金で同じものを建築することは出来ないということです。

また、仮に建物の一部だけが損壊した場合は保険金額の5%を限度にしか支払われないようですので、1500万円の保険では75万円ということになります。

結局は保険金の一番高い地域である東京で、そもそも倒壊したり、燃えたりしない建物を建てられた弊社のオーナー様にはあまり有効性を感じませんとお話ししています。

それでも万が一の時に、一時金として受け取れるものなら加入しておくという考え方もありますね、そんな時でもRC(鉄筋コンクリート)造ならおおよそ木造の半分の保険料で加入出来ます。

いずれにしても保険に関してはその目的とかライフスタイルを考えながら、専門家に相談してみてくださいね。

それでは。

今日もありがとうございます。


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