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東京・埼玉で失敗しない住宅を考えたらRCdesign
相変わらず残暑の続いている東京です。
そんな今日は朝から資料作成、大岡山計画検討、電気屋さん来社打ち合わせ、都市銀行さんと電話、新白岡計画検討、材料メーカーさんと電話、原稿チェックなど。
午後は信用金庫さん来社、サッシメーカーさん来社打ち合わせ、水道屋さん来社打ち合わせ、地盤保証会社さんと電話、商社さん来社打ち合わせ、弦巻計画検討など、夕方は関連不動産会社さんと電話、入間計画検討、中野区野方計画検討など。
おっ、うちの次男くん今日で夏休みが終わりだったんですね、すでに寝ていますが、宿題は終わったんだろうか・・・
ではこちら。
住んでみて「しまった!」と思う失敗例セレクト10
■失敗は目に見えない部分に多い
立地、価格、仕様、設備、間取り、インテリア……どれも目で見て納得して購入したはずなのに、住んでみて初めてわかる失敗の数々。
のちのち後悔することは、事前に目で見て確認できない部分に集中しています。今回は住んでみて初めてわかる「しまった!」を10例チョイス。困った度の高い順に解説します。
■失敗例NO1:夏に暑い!
■失敗例NO2(NO1と同率):冬に寒い!
■失敗例NO3:窓に結露がびっしり
■失敗例NO4:家具の裏の壁にカビがびっしり生えた
■失敗例NO5:窓が開けられない
■失敗例NO6:リフォームできない
■失敗例NO7:窓が多すぎて失敗
■失敗例NO8:洗面・キッチン収納が開き扉形式
■失敗例NO9:日常動線
■失敗例NO10:共用部(マンション)
2010年08月24日11時30分 / 提供:All About
なるほど、これはとても残念な結果ですね、と言うのもそのほとんどは少し勉強していれば防げたことだからです。
1〜4などはどれもしっかりと断熱されていれば起こらない問題です。特に家族の健康にも大きな影響を与えたり、暮らしの快適性を決定することだけに本当に大切な性能と言えます。
また、5にもつながることなんですけど、特に外気温度の影響を受けやすい、屋根、床、外壁、窓の断熱性能が高いことと、窓の結露は複層ガラスの採用でだいぶ抑えることができますし、サッシの性能とともに防音性能も大切ですね。
複層ガラスが結露を抑え、省エネにつながることは一般によく知られるようになってきましたが、最近の新築物件でも、まだ単板ガラスを施工してある建物を見かけます。
やはり少しでも低価格を売りにしているところではこうした部分でもコストダウンをしているんですね。くれぐれも言っておきますが、気密性や断熱性はトータルで施工してこそ効果があるものです。
以前びっくりしたんですけど、他社の営業マンに「南側だけ複層ガラスにしておけば大丈夫です」と言われたというお客様がいらっしゃいました。もうちょっと勉強してから営業の仕事をしていただきたいものです。
6はスケルトンインフィルの考え方が出来ていれば避けられると思うんですけど、やはりしっかりとした構造躯体と内部造作が切り離して考えられる構造が良いと思いますね。
7も実際に経験しないとわからないものかもしれませんが、「窓は多ければ多いほどいいわ」と思っていても、実際に家具を置こうという時に壁が少なくて、思ったように置けないことって結構あるんですよ。
8,9は通常の注文住宅なら防げることだと思いますが、建て売りやマンションなど不特定多数を対象に考えたプランだとこういうことが起こってしまうこともあるでしょう。
10はマンション特有の問題ですが、いずれにしても自分個人の裁量ではどうにもならないことですね、マンションの欠点のひとつと言えるでしょう。
もしお知り合いに家づくりや、住まい探しをお考えの方がいらっしゃいましたら是非以上のことを教えてあげてください。さぞかし感謝されることでしょう。
さらに詳しい話が聞きたいという方はお気軽に弊社までお問い合わせください。失敗しない住まい選びのノウハウをお伝えしております。
それでは。
今日もありがとうございます。