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東京・埼玉で不動産取得を考えたらRCdesign

最強の夏継続中の東京です。

そんな今日は朝から金融機関と出張所回り、帰社後は資料作成、新白岡計画検討、坂下2丁目計画検討、大岡山計画検討など。

午後は信用金庫さん来社、都市銀行さん来社、提携会社さんと電話、資材発注、静岡の業者さんと電話、足立の業者さんと電話、見積作成など。夕方はサッシ屋さん来社、商社さん来社、原町計画検討、赤羽計画検討など。

食欲の秋が待ち遠しいですね。

ではこちら。

戸籍上生存…次は「土地」 都市部の公図“明治6年生まれ”

土地境界や面積を測る地籍調査について、大阪府内の調査の進み具合が全国平均の48%を大きく下回り、全国最下位の6%にとどまっていることが分かった。

平成21年度分は6.5%程度となる見通しだが、府によると、府内の土地の多くは、いまだに明治6(1873)年の地租改正の際に作られた「公図」のままだという。明治、幕末生まれの人が戸籍上「生存」する問題が各地で明らかになるなか、土地の戸籍と呼ばれる「地籍」でも明治の記録が、根強く残っている。

■東京19%、愛知12%、大阪6%…未熟測量で誤差、トラブルも

土地の地番や境界、面積、所有者などは登記簿や地図に記されているが、登記簿で使われている地籍は、明治初期の未熟な測量技術で作られた地図を基礎にしているため、面積が正確でないことが少なくないという。

2010年09月02日13時47分 / 提供:産経新聞

各地で100歳をゆうに超える人が戸籍上存在していることになっていますが、今度はその土地バージョンのようです。

土地に誕生日があるわけではないんですけど、なんでもいまだに明治時代の記録がそのままになっているということです。

本当にこの国の行政は今まで何をしていたのかと思ってしまいますね。

一般的に経験が無いと、ほとんど知られていないのが登記に関することかもしれません。

土地や建物など、不動産はその権利を主張するために登記所(法務局)に申請しなければいけないことになっていますが、実はこれがまだ明治の記録のままという土地が多いということなんです。

たとえば30坪の土地を買ったつもりでも登記簿上は25坪しかなかったり、ということがよくあります。

そこで売買を機に隣接する近隣住民や道路の所有者である行政と、敷地境界線の位置をお互いに確認して調印し、現状の敷地面積を確定し直す必要があるんです。

特に何代も続いて住み続けていたというような場合は、ご近所ともお付き合いが長く、あらためて測量することもないまま時間が過ぎているということがありますので、是非一度実測してみることをオススメいたします。

意外にも自分はそのままで良いと思っていても、ご近所の状況が変わったり、災害があったりすると、境界線がわからなくなってトラブルになる場合もあります。

また、固定資産税の課税は、登記簿に記載されている面積を基に決められているため、実際の面積よりも多く課税されたり、その逆のケースもありうるわけです。

それにしても京都府(7%)や東京都(19%)や愛知県(12%)など、都市部を中心に調査が遅れているということですので、本当に測量した方が良さそうですね。

それでは。

今日もありがとうございます。

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