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ずいぶんと久しぶりに雨の東京です。

そんな今日は朝から弦巻計画検討、資料作成、長崎計画のお客様とお電話、ありがとうございます、蓮根1丁目計画検討、図面作成、原町計画基礎コンなど。

午後は板橋区役所方面へ外出、帰社後は土地家屋調査士さんと電話、原稿執筆、東中野3丁目計画検討、調布市国領町計画検討など。夕方は見積チェック、セキュリティー会社さん来社、水道屋さん来社打ち合わせ、資料作成など。

台風の影響で一時すごい勢いの雨と風でした。でも今日こそは熱帯夜から解放されそうですので、ゆっくり休めそうです。

ではこちら。

世界で最も細い家が人気!トイレは利用不可能?

庭やプールの付いた、高級住宅街にある大豪邸はもちろん、デザインの洗練された住みやすい家は人間なら誰しも憧れる物です。テレビでも豪邸見学や、住宅リフォームの番組を良く見かけ、人の”より良い住まい”に対する欲求は、どんなに素晴らしい家に住んでいても尽きる事は無いのかもしれません。

しかし、そんな欲求に反旗を翻すような「世界で最も細い家」をある男性が作り上げました。彼の名は「Erwin Wurm」。1954年にオーストリアに生まれ、1981年にはアーティストとして展示を開始します。

家の中にはソファーや本、テーブル、椅子などのお洒落な家具と部屋がありますが、どれもとにかく”細い”のです。なんとトイレも細長く、用を足すのは困難な細さ。ベッドも子供ならともかく、大人ではまず入り込めない細いスペースの中にあります。
2010年09月08日18時35分 / 提供:Pouch

日本では割と良くあるウナギの寝床と言われるような家ですが、今回アーティストが作成した家は写真を見る限り、おそらく奥行き9m、幅1mといったところではないでしょうか。

一応一式揃っているようですが、トイレの便器は幅10センチほどしか無さそうですし、屋根裏部屋もありそうなくらいの高さで、屋根の頭頂部では7mくらいでしょうか。

芸術作品としてなら全然問題はないんですけど、建築物として考えると、これでは当然構造的にもかなり厳しいでしょうね。

もちろん実用に耐えられるものではありませんが、そこはアーティストの作品ですので、驚きと感動を受けながら見学するだけにしましょう。

何でもその作者がどのような思いでこの家を建てたかは不明らしいんですが、見てるだけも楽しくなるこの家。お洒落なのに「絶対住みたくない!」と思える家を見ることが出来るのは、これだけかもしれませんね。

本当はあまり言うと怒られそうなんですが、木造の建て売りで、間口2間(3.6m)奥行き10mというような3階建ての建物をたまに見ますね。

しかも、道路側には車庫や玄関があるので、壁がぎりぎり90センチほど設けてあるような建物もあります。

このような形状は構造的にとても不利なんです。数値としては耐震性を高めることもできますが、現実はやはり地震に弱いと言わざるを得ないんです。

ですので、すでにこのような住宅にお住まいの方はしっかりとした耐震補強を今すぐに行って欲しいと思いますし、もしお建て替えをお考えなら是非RC(鉄筋コンクリート)造をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

 
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