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日中は小雨時々雷雨、夕方から曇りの東京です。

そんな今日は朝から弦巻計画検討、その後豊島区長崎の現場へ、区役所さん、オーナー様と道路境界立ち会いなど。帰社後は業者さんと電話、資料作成、税理士さんと電話など。

午後は横浜方面へ、みなとみらいにある東京電力さんのショウルームをお借りしてRC-Z家の会会合を行いました。その後ショウルーム見学をさせていただき、オール電化やIHの実演もあり、勉強させていただきました。夕方帰社後は、提携会社さんと電話、構造担当と電話、東中野の業者さんと電話、新白岡計画段取りなど。

一時は結構な雷雨で前が見えなくなるほどでしたが、夕方にはちょっと青空も見えました。秋の空が見たいですね。

ではこちら。

ピアノ音うるさい・・・抗議の無言電話1万回、自称書道家を傷害で逮捕

女性に無言電話をかけて「不安性障害」にさせたとして、兵庫県警宝塚署は27日、傷害容疑で宝塚市売布の自称書道家、本溜徹容疑者(44)を逮捕し た。

同署によると、本溜容疑者は多いときで1日に328回、計1万951回の無言電話をかけたとみられ、「(ピアノの)音が響いてくることへの抗議だっ た」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は、平成20年12月〜22年4月11日、上の階に住む女性(42)の携帯電話にほぼ連日、数回から数百回の無言電話をかけたとしている。

同署によると、本溜容疑者は、女性の長女(11)が夕方にピアノの練習をしていることなどに腹を立て、「音がうるさい」と怒鳴り込んだこともあったという。
2010年09月28日09時26分 / 提供:産経新聞

なんとも恐ろしい事件です。

何が恐ろしいかと言えば、自称書道家というところでしょう。

それはいいとして、記事からはなかなか詳細まではわかりませんが、どうもマンションの上下階での争いということのようです。

一般的には通常のマンションでピアノを弾くと少なからず隣接する住戸にも音が伝わってしまうかもしれません。

それでもさすがに常識的な時間帯に音量と時間に気をつけて弾くのはある程度仕方のないことのような気もしますが、共同住宅の宿命とも言える音の問題はお互い様の精神が必要なのは間違いありません。

本来ならば建物の性能がもう少し高ければこのような問題も少しは減らすことが出来ると思うんですけど、まだまだこのあたりの意識が低いのも原因のひとつかもしれません。

まずは比重の重い材料で音のエネルギーを遮ることが重要ですね、続いて吸音材でそのエネルギーを吸収する必要があります。

人はまったくの無音では意外にも落ち着かないものと言われていますので、適度な残響も必要なんです。

今回は共同住宅での事件でしたが、もちろん一戸建てでも同じ事が起こる可能性がありますね。

特に都心部で近隣家屋との距離が1mも離れていないことが多い地域では自主的に対策を講じておく方が得策ではないでしょうか。

もちろん音の問題でも一番確実かつ性能の高い材質といえば鉄筋コンクリートですね、弊社でもこれまでにスタジオやホームシアター、ピアノ、ギター、フルートなど、楽器演奏をされる方の家づくりをお手伝いさせていただきました。

もしこれから家を建てようと思っている方は今のうちに、また今まさに音の問題でお困りの方も一度お気軽にご相談してみてください。

それでは。

今日もありがとうございます。

 
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