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シトシトと雨降る東京です。

そんな今日は朝から長崎計画検討、資料作成、その後新宿方面へ、新宿パークタワーにて東京ガスさん主催の暮らしのデザイン展を見学させていただきました。今回のテーマは「つながり」ということで、弊社でも得意とする2世帯住宅や共同住宅での工夫を勉強させていただきました。

午後は長崎計画現場視察、帰社後は信用金庫さん来社、税理士さんと電話、関連会社さんと電話など。夕方は電気屋さん来社打ち合わせ、新白岡計画、弦巻計画検討、各種段取りなど。

東京の外は肌寒く感じる1日でしたが、奄美地方では大変な災害が発生してしまいましたね、被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

ではこちら。

ボーイング747をリサイクルした住宅、米高級住宅街に建築される

ボーイング747-200型の機体から個人用の住宅が作られたそうだ。機体そのままを住宅として使うのではなく、一旦バラしたパーツを組み合わせて建てられたリサイクル住宅だという。

747型機は230フィート長、幅は195フィート、高さ63フィート、貨物部分だけで17千平方フィート以上と巨大であり、低価格ながら膨大な素材から成っているとのこと。

機体の購入価格は5万ドルに満たなかったとのこと。機体は全てバラされ、1時間8千ドルでチャーターしたヘリコプターで建設地の米カリフォルニア州マリブに運搬された。450万に及ぶパーツからは母屋以外にも瞑想用パビリオン、家畜小屋、アートスタジオなど6つの離れが建てられ、構造的な支えを最小限に抑えることが可能だった翼部分は屋根として再利用された。現在は内装段階にあり年末には完成予定だそうだ。
2010年10月21日12時25分 / 提供:スラッシュドット・ジャパン

一瞬記事を目にした時は前にもあったと思ったんですけど、それは機体をそのまま使用するものでしたので、今回のパーツを再利用するというコンセプトとはちょっと違うようです。

完成予想図を見る限りではおおよそ飛行機を想像することは出来ない形で、ガラスを多用する近代的な住宅という印象でした。

ただし、よく見ると確かに屋根のディティールが翼のそれと確認出来るので、言われてみれば飛行機の部品と認識出来ます。

それにしても飛行機の機体が5万ドル前後とは、元の値段からすると安いかもしれませんね。でもその後の取り扱いに対しても、解体やら保管、運搬と、結構なコストがかかりそうです。

リサイクル住宅と言っても、元のパーツの何割くらいが再利用されたのかわかりませんし、まさか内装や家具、照明などは利用されていないのではないかと思います。

まったく、人騒がせというか、話題づくりの上手な人たちと言わざるを得ませんね。

まさかとは思いますが、部品が部品だけに「吹けば飛ぶような家」ということが無いようにお祈りしておきます。

台風や竜巻にも負けない丈夫な家をお探しなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅をお薦めいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


 
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