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東京・埼玉で地震に強い家を建てるならRCdesign

秋晴れ続きの東京です。

そんな今日は朝から文京区小石川の現場へ、地鎮祭を執り行いました。
IMG_0522[1]このあたりは本当に都会の中のエアポケットのような感じで、表通りの高層ビルとは違う昔ながらの街並みがあります。

今回の敷地は100年近く前から長屋が続いていたということで、両隣のお宅は間口1.5間!のままです。余計なお世話だと思いますが、すごく危険な状態です。

そんな街並みにRC(鉄筋コンクリート)造の家を建てるということを選択されたオーナー様は大正解。今日は天候にも恵まれて良い地鎮祭になりました。オーナー様にはお忙しいところお付き合い頂き、またお心遣いも頂戴いたしまして誠にありがとうございます。

帰社後は都市銀行さん来社打ち合わせなど。

午後は蓮根の不動産会社さん来社打ち合わせ、物件視察など。その後提携会社さんと電話、北浦和計画検討、資料作成、新白岡計画検討、都市銀行さんと電話、弦巻計画検討、その後御成門の会社さん訪問打ち合わせ。夕方帰社後は書類チェック、目黒原町計画検討など。

日中は暖かいんですけど、朝晩は寒く感じて、ついつい体を小さくしてしまいます。そのせいか肩こりが酷くなっているような気がします。

ではこちら。

[地盤]良しあし一目で…ネットに6都市分の調査データ公開

過去のボーリング調査データなどを基に、地盤の良しあしが一目で分かる「電子地盤図」を作製するシステムを地盤工学会(東京都文京区)が開発し、東京や札幌、新潟、大阪、松山、福岡の6都市の地盤図をインターネット上で公開した。同学会は「一般の人が見ても分かりやすいように心がけた。土地を購入する際や住宅の地震時の安全性の判断などの参考にしてほしい」と話している。【飯田和樹】

地盤は、粘土や砂などさまざまな種類の層から成る。軟らかい層が厚く堆積(たいせき)している所もあれば、固い層が地表付近にある所もあり、地震の揺れの大きさなどに影響する。

地下の状態はボーリング調査で分かるが、費用がかかり、住宅密集地だと調査自体が困難なことがある。一方、各都市では過去に多くの調査が行われてきたが、データが未公開だったり、公開していても一般の人には解読できないなどの問題があった。
2010年11月11日11時44分 / 提供:毎日新聞

なかなか良いシステムが出来たようですね。

これまでは一般の人にとってこの地盤というものが本当にわかりづらいものでした。

実は業界人でもいまだに長年の経験と勘で判断している人もいたり、一般の人がわからないことを良いことに、自分の責任を回避するために必要以上の補強工事を提案されることがあります。

そんな法外な対応に遭わないようにするためにも是非住まいづくりをお考えの方は一度ご自身で確認しておくのも良いかもしれません。

ただ、実際に拝見してみると、結構使いづらいというか、わかりにくい部分もありそうです。また、まだ全国レベルではなく、主要都市部という感じですね。でも用語の解説や、地盤の概説などもあり、少なからず勉強にはなりそうです。

ちなみに弊社ではすべての建物の建築前にボーリング(標準貫入試験)調査を行い、その結果を第三者の地盤保証会社にて解析した後、対策を決定しています。

目指すのは最小のコストで必要な安全を担保すること。もちろんすべての建物に地盤保証を標準で付加していますのでご安心いただけます。

これから家を建てるご予定があるという方はもちろん、予定のない方も今お住まいの地域が地震に対して安全かなどの参考にしていただくと良いと思います。

電子地盤図は(http://www.denshi-jiban.jp/index.htm)で見ることができます。

それでは。

今日もありがとうございます。


 
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