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雲多めの東京です。

そんな今日は朝から1時間ほど時間をもらって次男の小学校へいってきました。その後出社、浦和計画検討、書類作成、原稿執筆、総務、各種段取りなど。

午後は新河岸のお客様宅へお届け物、その後1丁目のお客様と打ち合わせ、帰社後は渋谷区上原計画検討、杉並区永福町計画検討、保険屋さんと電話など。夕方は弦巻計画検討、書類作成、電気屋さん来社、打ち合わせなど。

今年の学芸会は結構な出番がある役だと聞いていたので、楽しみにしていたんです。そこそこ中心人物的な「親分」の役で、しっかりと声も出ていて格好良かったです。(親バカです)

おっと、ゆとり世代の学校があったので忘れていましたが、今日は土曜日でしたね、それでは本日も家づくり講座第41回をお届けしましょう。

前回は、「安全で安心」の次は「美しいまち・緑豊かな環境」の話でした。ヒートアイランド現象を和らげるには緑を増やすことが有効なのはなぜ?街の中に緑があることの意味とは?なぜ緑が必要なのでしょうか?

緑の役割を色々な角度から見てみるとわかります。

それは、快適に住まうための住環境に大きく影響する大切な事です。緑は公園だけではなく、それぞれの家の生垣やシンボルツリー、道路脇の花壇もそうですね。

これらすべてが個性を活かしつつ、統一感を得ることができれば本当にすばらしい街並みになるのではないでしょうか。でしたね。

今日は、あなたの家族の住まい方と、まちの将来の姿についてです。

◆ベッドタウンからゴーストタウンへ
この何年かで、東京や大阪などの大都市のベットタウンで異変が起こっています。それは、ベッドタウンの自宅を売り、街中の駅前のマンションに住み替える年配夫婦が多いらしいんです。

閑静な佇まい、車庫もあり、ちょっとした家庭菜園もできる、ローンもほぼ払い終えている。それなのに、街中に移動する方が大勢いらっしゃるそうです。

一生の住みかとして購入した大切な住宅を手放してまでなぜ、街中に移動するのでしょうか?

◆都心回帰
この言葉、聞いた事はありますか? 土地の価格がどんどん下がっていた一昔前に少し話題になったかと思います。地価の下落などによって都心部の居住人口などが回復する現象のことです。

一度は一国一城の主となるためベッドタウンに住宅を購入したけれど、子どもが独立後、その住宅を売却して便利な街中のマンションに引っ越してしまうということです。

みなさんが自分の住む住宅を買う時、あるいは借りる時、少しでも安く、広く、そしてより環境の良いところを求めるのは当然のことです。

ところが、相対的に高いはずの中心部の不動産の売れ行きが順調で、住む人口は着実に増えているといわれています。

そのため、中心部での新築マンション供給も多いのです。

◆郊外のベッドタウンは住みにくい街!?
郊外のベッドタウンでは、どうしても車がないと生活に不便な場合がたくさんあります。また、バス路線の廃止などもあって、車を運転しない人の交通手段が無くなってしまう事も多いのです。

その事に不安を感じて街中の移動が便利な場所でマンションを探して引っ越すという場合が多いのです。そんな年配夫婦の土地探しのポイントは、やはり病院、銀行、郵便局、福祉センターなど、交通網の発達した場所ということでしょうね。

何が言いたいかというと・・・
あなたが住まいづくりを考えている街の○○年後の姿を想像して欲しいということです。あなたは、住まいづくりの話し合いで、家族の5年後の姿、10年後の姿、20年後の住まい方を考えているかもしれませんね。

しかし、住まう街の将来の姿まで考えている人は、ほとんどいません。街中でも、郊外でも、それぞれメリットとデメリットがあります。あなたと家族の住まい方と、住まう街の将来の姿がフィットすること、住み続けたいと思えるような街を意識することが大切ではないでしょうか?

おっと、時間です。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


 
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