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雲が有るも比較的暖かだった東京です。
そんな今日は朝から長崎計画のお客様とお電話、北浦和計画検討、墨田区業平計画検討、新規お問い合わせ対応、弦巻計画段取り、金融機関へ、帰社後は都市銀行さん来社など。
午後は認定機関へエコポイント申請、西台のお客様へ書類お届け、帰社後は書類作成、1丁目の外構工事視察、提携会社さんと電話、電気屋さんと電話、板金屋さんと電話など、夕方は墨田区亀沢計画検討、各種段取りなど。
ここ数日は朝のお掃除にとても時間がかかっていたんです。と言うのも弊社事務所前の街路樹から落ち葉が凄かったのが一因なんですけど、本日ようやく行政が剪定してくれましたので、少し時間が短縮されそうです。
ではこちら。
賃貸住宅のリフォームに100万円補助、弱者入居を条件に/国土交通省
国土交通省は、空き家を賃貸住宅に改修する補助制度を創設する。耐震改修、バリアフリー改修、省エネルギー改修のいずれかを含むリフォーム工事を実施した場合に、改修費用の一部を補助する仕組み。原則として、子育て世帯や高齢者世帯などの入居を拒まないことなどが条件。増加する空き家の活用を促し、リフォーム市場の活性化と住宅セーフティネットの強化につなげる。
対象となるのは床面積25平方メートル以上の空き家で、戸建て住宅、共同住宅は問わない。リフォーム後10年間は、賃貸住宅として使用することが条件だ。貸家や空室があるアパートのほか、従前は自宅として使用していたものでも、工事後に賃貸住宅にすれば補助対象になる。
耐震改修か、手すりの設置や段差の解消、エレベーターの設置などバリアフリー工事、窓の断熱改修、外壁や屋根の断熱など省エネルギー改修のいずれかを含む改修工事を行った場合に、1戸当たり100万円を上限に改修工事費用の3分の1を補助する。アパートの空室6室を同時にリフォームすれば補助上限は600万円になる。
2010年11月19日18時59分 / 提供:週刊住宅 online
今回は賃貸住宅オーナー様に朗報です。
その名も「ストック活用型住宅セーフティネット整備推進事業」だそうです。
秋口ころにあった緊急総合経済対策のひとつとして盛り込まれていたものですが、今日にも通過予定の平成22年度補正予算による財源確保が前提でしたので、ようやく実施になりそうです。
なかなか太っ腹な額の補助金だと思いますが、一般の方から見れば何となく不公平感を感じてしまうかもしれませんね。
しかし、今回の目的は住宅確保要配慮者(子育て世帯、高齢者世帯、障害者等世帯等)の方を対象にした住宅ストックの質の向上と確保ですので、これに貢献出来れば良いと思います。
比較的築年数の経っている賃貸マンションやアパートをお持ちのオーナー様にとっては結構役に立つ制度ではないでしょうか。
ただし、違反建築物は対象外とされてしまいますので、ご注意ください。
出来ればまずは耐震補強から手を付けていただきたいんですけど、もちろん同等にバリアフリーや省エネ化も大切です。さらにひとつ足りないのが耐火補強なんですね。住宅は燃えないという性能も非常に重要なんです。
でも、もしかすると今一番必要なのは住宅の使い方、住まい方を知っていただくことだと思います。
性能を高めた住宅にはそれ相応の住まい方があるんです。単にバリアフリー化や省エネ化をしただけでは、その本当の恩恵を受けることは出来ませんし、むしろデメリットが発生してしまうことすらあるんですね。
多くの人が快適な住まいで安心して暮らせるように、もっと建築業界ががんばらないといけません。
上記補助金を利用したリフォームやリノベーション、もちろんRC住宅の新築もお気軽にご相談ください。
それでは。
今日もありがとうございます。
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