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東京・埼玉で資産価値の高い家を建てるならRCdesign

日中は晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から長崎計画の現場でコンクリート打設がありました。墨田区亀沢計画検討、1丁目のお客様宅訪問打ち合わせ、図面作成、弦巻のオーナー様とお電話、設備屋さんと電話、資材メーカーさんと電話、生コン屋さん来社など。

午後は新丸子計画のお客様にご来社いただき打ち合わせ、赤羽でご検討いただいているお客様からお電話、日本橋計画のお客様とお電話、新宿区早稲田計画検討、関連会社と電話、横浜の不動産会社さんと電話など。夕方は電気屋さんと電話、塗装屋さん来社打ち合わせ、目黒区原町計画検討、新白岡計画検討など。

あらら、気が付けば11月も最後の土曜日ですね、来週にはいよいよ師走に突入ということです。そんな時こそ落ち着いて家づくり講座第43回をお届けしましょう。

前回は、日本の一戸建ての建て替えサイクルは平均26年。アメリカやイギリスなどに比べると、日本の住宅平均寿命は異常なほど短い。地域密着産業であった住宅業が、戦後、質よりも量という時代になり、プレハブメーカーの出現によって工業化されてしまいました。

また、住宅業界は熾烈な競争の時代となり、安さを争うようなことも・・・。リフォームで資産価値を上げるアメリカの住宅を見習って、質の良い住まい、家族と住まいの将来について考えてみましょう。でしたね。

今日は、資産価値についてです。

◆資産価値
リフォームで資産価値を上げるアメリカの住宅と、日本の住宅との違いは何なのか?

「私は家を売るつもりも、貸すつもりもないから、資産価値なんて関係ない」確かに、そう思う方は多いでしょうね。

でも、“資産価値の高い家”ということは、他人から見て「買いたい」「借りたい」と思える家、と言うことですよね。つまり、魅力的だということ。

高い資産価値を維持する事とは、いつまでも魅力的な家である、と言うことなんです。年月が経つにつれて、ボロボロになって「買いたい」とか「借りたい」と思われないような家に住みたくないですよね。

それに、人生何があるかわかりません。想定外の事が起こり、いつ「売る」とか「貸す」ことになるかもわかりません。売るつもりはなくても、資産価値について少し考えてみませんか?

◆年月が経っても魅力的な家にするには?
前回も少しお話しましたが、アメリカで資産価値を上げるためのリフォームとは、決して大掛かりなものではなく、住み手によるDIYのレベルで、プチ・リフォームとかメンテナンスのようなものです。

映画とかで見かけたことはありませんか?お父さんが庭のフェンスにペンキを塗っていたり、広いガレージに作業スペースがあり大工道具がいろいろと置かれているようなワンシーンを。

日本では壁紙を張り替えたり、外壁の塗装をするとなると、業者に頼むことがほとんどだと思います。そこを自分ですることによって、費用を押さえ、しかも新築時の状態をできるだけ維持することができるわけです。

でも、日本で壁紙を張り替えたり、外壁の塗装をするなんて、考えただけでも大変そうですよね?では、なぜアメリカでは素人が簡単に模様替え感覚でリフォームすることができるのでしょう?

それは、リフォームやメンテナンスをしやすい家だということがありそうです。つまり、素人が扱いやすい素材を多く取り入れていると言うことです。これが年月が経っても魅力的な家にする秘訣でしょうか。

それともうひとつ、実際に海外の家を見てみると、絶対的に違うところがあるんです。少々語弊があるかもしれませんが、それは細かい事は気にしない、というか家と工業生産品の違いを理解し、必要以上に芸術的仕上がりを求めないということです。

このことで、結局専門家に任せることになれば費用もかかりますし、その精度を追求すればなおさらコストに大きく影響してきます。実はこの感覚が住宅価格の差にもなっているんですね。

しかし、大事なことは、家は消耗品ではなく、我が家にもっと愛着を持とうと言うことではないでしょうか。

次回は、資産価値に関係するもう1点で、流行のある日本の住宅と、街並みの雰囲気を大切にしている古さを感じさせないアメリカの住宅です。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


 
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