- ブログネタ:
- もう木造住宅は造るまい。 に参加中!
引き続きめっちゃ寒い東京です。
そんな今日は朝から上北沢計画検討、渋谷区円山町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。世田谷区中町計画検討、書類作成など。
午後は商社さんと電話、その後日本橋で会合出席。夕方に帰社後は長崎計画検討、目黒原町計画検討、練馬区田柄2丁目計画検討など。
先週末の予報では確か今日あたり雪が降るって言ってましたよね、まあ降らないにこしたこと無いんですけど、ほんの少しだけワクワクしちゃうのは私だけかな。
ではこちら。
「ヴィンテージ・マンション」ってなんだ?
新築マンションの価格は何千万円という世界。ローンで支払うのが常識とはいえ、ちょっと腰の引ける金額だ。しかも「ローンが支払えなくなって、マンションを売ったら、買い値より大幅に安い価格でしか売れず、ローンだけが残ることに…」なんて話も聞く。そう、日本の不動産物件は古くなればなるほど、評価額、いわば資産価値は下がるのが常識。一般的にマンションは築20年で4割ほど下がるといわれる。物件によっては、さらに下落率が大きいケースも少なくない。
ところが、ごくまれに年数を経ても資産価値が下がりにくいどころか、逆に上がる「ヴィンテージ・マンション」と呼ばれる物件も存在する。要は人気がありながら、生産が終わっているため、古着の価格が高騰する「ヴィンテージ・ジーンズ」と同じである。いったい、どんなマンションが「ヴィンテージ」になっているのだろうか。
「共通認識として数字的な条件や定義はありません。もともとは建物の雰囲気や豊かな自然など、経年ならではの味わいを持つ築数十年のマンションを称して名付けられたのがヴィンテージ・マンションなんです」(住宅評論家・坂根康裕さん)
そういった「良質な中古物件」は人気が出る。つまり住みたい人、ほしい人が多い。となれば競争率が上がるので価格も下がりにくい、という構図になったのだ。
「多くの人が『住みたい』と感じる稀少性のある立地なうえに、年月を経ても建物の修繕やメンテナンスがしっかりと行われ、植栽も豊かで手入れが行き届いている。結果的にそんな物件がヴィンテージには多い。立地以外は管理、すなわち住む人の意識で変わりますから、住人の入れ替わりの激しい物件は、ヴィンテージになりにくいでしょう」(坂根さん)
2011年01月12日11時00分 / 提供:R25.jp
これです。
これから建てるなら、賃貸マンションでも分譲マンションでも、もちろん戸建て住宅だって年数が経っても価値が下がるどころか、逆に上がるような建物にしたいものですね。
ご存じの通り、すでに欧米ではこういう文化がすっかり定着していますね、中古だから安いということはなく、むしろ新築より高価という場合もあるようです。
先進国では日本だけのような気もしますね、新しいモノ好きな国民性というか、そんな高度成長期的な価値観。
もちろんただ年数が経っていれば良いというものではないと思います。それなりのメンテナンスやグレードアップ、独自性などが必要になりそうですが、そういう文化とか市場の創造が大切かもしれません。
当たり前ですが、構造的な安全性をしっかりと確保出来る耐久性があるということが大前提ですね。
長期的に見れば資産を守ることにもなりますし、賃貸経営ならより事業の安定が望めます。これなら次世代にも自信を持って渡すことが出来るでしょう。
ということでこれから家を建てようとお考えの方や、賃貸マンションの建築をお考えなら、ヴィンテージ対応の建物を考えてみては如何でしょうか。
RC(鉄筋コンクリート)造なら、そんなご要望にもしっかりと対応出来ますので、お気軽にご相談くださいませ。
それでは。
今日もありがとうございます。
←ランキングにお年玉をポチッとひとつ!