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東京・埼玉で持ち家を建てるならRCdesign

乾燥注意報連続20日の東京です。

そんな今日は朝から神奈川県で会合出席。午後に帰社後は土地家屋調査士さんと電話、新白岡計画検討、新規お問い合わせ対応、商社さんと電話など。夕方は世田谷区中町計画検討、松原計画検討、見積作成など。

なんとなく今日は少しだけ寒さがゆるんだ気がしましたね。

ではこちら。

長谷工アーベスト/借家の約8割が「持ち家志向」

長谷工アーベストは1月18日、首都圏居住の20代後半〜50代を対象に実施したウェブアンケートで借家層の約8割が持ち家を希望していると発表した。「持ち家が良い」が36%、「どちらかといえば持ち家が良い」が43%となり、持ち家志向の底堅さがうかがえるとした。

年代別で見ると、20代後半が90%でトップ、次いで30代前半の88%、30代後半の78%の順。40代(78%)や50代(70%)も年代を問わずに持ち家志向が強いことがわかった。購買層の主力である若い世代がより高い数字となっている。持ち家志向は、老後や将来への備えが主な理由となっている。
2011年01月18日14時32分 / 提供:週刊住宅 online

なるほど。
やっぱり家を手に入れたい、一国一城の主になりたいという願望は根強いものなんですね。

そんな中でも20代の90%というのが興味深いんですけど、これは今の日本に蔓延している将来への漠然とした不安とそこからくる安定志向が感じられます。

実際に今後の日本を考えれば、一生涯賃貸の家賃を払い続けるのは結構難しいことかもしれません。

年金制度が半ば崩壊していると判断している若い人も多いでしょうし、そうなれば基本的な生活を維持するだけでも大変になると思うのは当然です。

ただ思うのと実際に行動に移すのとでは全然違いますね、もしかすると単に家を持つということだったら比較的簡単に可能かもしれません。

新築、中古にかかわらず、手っ取り早く建て売り分譲やマンションで良しとするならば、自分の条件を緩めるだけで実現したりします。

しかし、ここではもう少し冷静に、客観的に考えなくてはいけません。と言うのも、もしその家を35年のローンで買った場合に、支払いを終えた時の家に価値が残っているか、また実際に利用可能かということです。

なかなか将来のことを予想することは難しいですが、土地の価値が維持できる可能性も低下している中で、家の価格を維持出来るかという視点が大切になってくると思います。

ちなみに住宅ローンを超える法定耐用年数を指定されているのはRC(鉄筋コンクリート)造の47年だけなんです。

もちろん実際の耐久性も歴史が物語っているとおりですし、その間に起こるであろう自然災害、地震や火災で焼失という可能性は一番低いですから、結果的に長期間使用出来るということになります。

でも、絶対に間違ってはいけないが、その目的ですね。持ち家というと家を持つことが目的のような錯覚をしてしまいそうですが、それは違います。

家はあくまでも自分と家族が楽しく、安全快適に暮らしながらライフスタイルを実現するための舞台セットです。くれぐれもオーバーローンだけは絶対に避けてくださいね。

もし、持ち家指向の方で住みたい家を建てたいと思ったら、是非お気軽に弊社にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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