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晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から資料作成、世田谷区中町計画検討、図面作成、文京区小石川計画段取り、原稿作成、西台のOBオーナー様とお電話など。

午後は練馬区氷川台でご検討いただいているお客様ご夫妻にご来社いただき打ち合わせ。ありがとうございます。その後西新宿5丁目でご検討いただいているお客様にご来社いただき打ち合わせ、その後現場ご案内。ありがとうございます。夕方は西台のOBオーナー様とお電話、中町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。春日町のOBオーナー様とお電話、お問い合わせ対応など。

ジョジョに桜の開花が進んできていますね、明日はお気に入りの場所に行ってみようかと思います。

それでは4月第一週の土曜日ですので、大好評家づくり講座第58回をお送りしょう。

前回は、突然の相談者の話でしたね。
「いつか新築を・・・」と、今まで勉強していても、いざとなると何から手をつければいいのかチンプンカンプン。そういう場合、大事なことは大きなことから決める。しっかりとした資金計画を立ててください。それが出来てはじめて、次のステップです。でしたね。

あなたも、もし住まいづくりに迷ったら、まずは、私に相談してください。

今日は、寝室の環境についてです。
よく“人間は人生の3分の1を睡眠に費やしている”って言いますよね。1日24時間のうち、約8時間は睡眠に充てていることから、このように言われているわけです。

睡眠が重要であると認識している人は多いと思います。でも認識しつつも、寝具に気を遣ったり、寝室の環境にまで気を遣っている人って、少ないと思いませんか?あなたは、いかがですか?

住まいづくりの打ち合わせで「寝るだけの部屋だからどこでもいいわ」とか、「寝室はベッドが置ければいいだけ」など、適当に寝室を決めてしまう人、実際に多いんです。

寝具は使い心地が悪ければ変えることができますが、寝室の環境はそう簡単に変えることはできません。ですが、家を建てるときのちょっとした工夫で、毎日快適に眠る環境を作ることができるということです。

例えば、幹線道路などに面している部屋は、やはり車の音が気になりますね。日中は、あまり気にならない車の音でも、夜は音が響くため予想以上に気になるものです。

「音」といえば、生活音ですね。家族とはいえ、生活リズムが違う場合もあるでしょう。今は同じでも、子どもが成長すると違ってくることもあるかもしれませんね。

二世帯住宅なら、なおさら生活リズムの違いによる生活音はとても気になるものです。特にお風呂やトイレなどの配水管の音や、日中はあまり気にならない冷蔵庫などの音も、夜中には騒音となるのです。

そして忘れてはいけないのが、お隣の家の間取りです。自分の家の中でいくら気をつけて間取りを考えたとしても、寝室のすぐ横がお隣のお宅のトイレでは意味がありませんね。

もう1つは「太陽」。冬の西日はポカポカ温かく、暖房要らずで経済的ですが、夏の西日は厳しく本当に辛いですね。

エアコンも効きが悪く、エコにも経済的にも良くないですね。季節によって左右されやすい室温や湿度は難しい問題です。

これまでお話した事は、家を建てる前に周辺を観察したり、家族の生活を話し合うことで、事前に改良策をみつけることができますね。

「音」の場合は部屋の位置を考えたり、音の質によって防音方法を考えることができます。

「西日」など、部屋の温度や湿度の場合も、間取りを工夫して、部屋の位置や風の流れを考えることで、解決することができます。

しかし、どうしても譲れないところがあるかもしれませんし、そもそも生活スタイルは人それぞれです。わざわざ高価な防音仕様にする必要や外的要因で間取りが制限されるなんて、なるべくなら避けたいですよね。

だからこそ基本性能の高い家にしなければいけないんです。

次回は、たぶん快適な睡眠のための環境づくり(その2)です。

では、また。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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