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東京・埼玉で地震に強い家を建てるならRCdesign
春を通り越しそうな暖かな東京です。
そんな今日は朝から原稿チェック、提携会社さんと電話、問い合わせ対応、信用金庫さん来社、文京区向丘計画検討、資料作成など。
午後は見積作成、杉並リノベーション計画検討、巣鴨4丁目計画検討、出版社さんと電話、事務機屋さん来社、世田谷区中町計画検討など。
夕方は生コン工場さんと電話、蓮根の不動産会社さんと電話、新河岸リフォーム工事段取りなど、その後会合出席。
一般的には非常に過ごしやすい気候だったのではないでしょうか。これでマスクが外せたら夕日に向かって走っちゃうんだけどなー。
ではこちら。
地震予知は「不可能」、国民は想定外の準備を=東大教授
[香港 14日 ロイター] 東京大学のロバート・ゲラー教授(地震学)は14日、現代の科学技術では地震の予知は不可能であるとし、日本政府は国民に対し予測不可能な事態に備えるよう呼び掛けるべきだと強調した。英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された論文について、ロイターが電話取材を行った。
ゲラー教授は、地震学者が現在使用している予知器などは、差し迫った地震を予知するには不十分だと指摘。「理論的には一両日中に地震が起きると予知しようとしているが、私の考えではこのシステムは科学的に完全ではなく、中止されるべきだ」とし、「(地震の予知は)無益な努力だ。不可能なことを可能であると見せかける必要はない」と切り捨てた。
同教授は論文で、東海地域で今後想定される地震に対する日本政府の防災計画についても触れ、3月11日に発生した東日本大地震が予測できなかったように、東海地震も予測できないとした。東海地域では1498年、1605年、1707年、1854年に大地震が発生している。同地域で新たな大地震が起きた場合、死者数は数千人、数百万棟単位での建物倒壊が予想されており、中部電力浜岡原発への懸念も高まっている。2011年04月14日11時03分 提供:ロイター
なるほど。
確かにこれまでの地震ではその予知によって被害が免れたという事は無いかもしれませんね。
それでも最近は何年以内に発生する確率が何パーセントとか、最近少なからず機能していると思う緊急地震速報など、少しずつではありますが、地震に対する心構えが出来るような情報が発信されるようになったと思います。
もちろん地震予知として、日時までをしっかりと当てることが出来れば100点なのかもしれませんが、そんな事を期待している人は少ないのかもしれません。
すでに日本が地震大国ということは周知の事実ですし、大切なのは最悪の状態を想定した対策をどこまで講じておくことが出来るかではないでしょうか。
今回の震災でもいつ来るかわからないから対策を怠っていたというよりも、その規模を過小に想定していたのが被害を大きくしてしまったように思います。
ということは地震予知という学問でも、その発生時期と同様に規模の大きさと被害の想定が必要で、その考え得る最大規模を想定した対策を促すことを目的にしてほしいと思います。
過去最大の規模が二度と起こらないという保証は無いですし、周期的に起こっていることは繰り返されると考えるのが自然ですね。
弊社では1棟でも多く災害に強いRC(鉄筋コンクリート)造の住宅を届けられるようこれまで以上に努力をしております。
それでは。
今日もありがとうございます。
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