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初夏の陽気だった東京です。
そんな今日は朝から資料作成、西新宿5丁目計画検討、原稿作成、成増の不動産会社さんと電話、水道屋さん来社打ち合わせなど。
午後は世田谷区中町のお客様宅へ、打ち合わせさせていただきました。ありがとうございます。一旦帰社後すぐに巣鴨へ、練馬区高野台で検討いただいているお客様と打ち合わせ。ありがとうございます。夕方に帰社後は千葉の業者さんと電話、各種段取りなど。
夏っぽい今日は午前中に大きな地震があったり、世田谷では夕立のような雨にも遭いましたが、ビールが美味しそうですね。さて、土曜日恒例の大好評家づくり講座第60回をお送りしょう。
前回は、毎日を、元気に楽しく過ごすために重要な睡眠の時間。睡眠不足は、現在の便利な生活環境が大きな原因の1つとも言えます。朝は朝日を浴び、日中は明るく、夜になるにつれ暗くなる。そんな当たり前の事が、睡眠不足の解消に繋がるんです。人工的な照明や空調もしっかりと考えて、上手に取り入れなければいけません。でしたね。
今日は、快眠についてです。
◆快眠のためには?
眠気に関わっている、脳内のメラトニンというホルモンは、日中に光(太陽光)を浴びることで増加します。このメラトニンが夜になって暗くなると分泌されて、眠気を感じるようになるんです。ところが、夜になっても明るい照明の中で過ごすと、メラトニンの分泌が抑制されてしまいます。
このことが、先ほど睡眠不足の大きな原因の1つとして挙げた「現在の便利な生活環境」なんです。遅くまで営業しているお店や24時間営業のお店も増えました。そういうお店は、夜中でも照明が眩しいほどです。
もちろん部屋の中でも、TVゲームやパソコンや携帯電話など、明るい画面などで興奮や刺激を目から脳に与えています。そして、皆さんあまり気にしていないのが部屋の照明です。
あなたは、どうですか?明るすぎる照明も、やはりメラトニンの分泌を抑制するんです。就寝前のTV、ゲーム、パソコン、携帯電話などを止めて、間接照明などを利用した、明るすぎない部屋でゆったりと過ごす時間を持つことで、自然と快眠につながっていくんですね。
◆快適な目覚めのためには?
自然の光を取り入れましょう!では、どの部屋にも大きな窓をつけて、目一杯日光と風を取り込めばよいのでしょうか?
先ほどもお話した、眠気に関わっている、脳内のメラトニンというホルモン。これは日中に光(太陽光)を浴びると増加し、夜になって暗くなると分泌して、眠気を感じるようになるんでしたね。
そして、朝はこの反対で、太陽光を浴びることで、スッキリと目覚めることができるわけです。防犯対策や間取りの関係などで、小さい窓1つとか、窓がまったく無い寝室では、自然に太陽光を浴びることは難しいかもしれません。
理想は、夜明けと共にだんだんと明るくなり、太陽光を少しずつ浴びることで、体がゆっくり覚醒し、さわやかな目覚めを迎えるということ。
朝日が入る寝室が一番ですが、太陽光は鏡を利用して取り込むことでも効果は得られるので、工夫してみましょう。睡眠と覚醒の場となる寝室の環境づくりに大切なのが、音、光、室温、湿度、それから寝具。
それに加え、香りやインテリアのカラーなどが寝室環境で整えるべき要素だと言います。健康でいるために環境を見直してみましょうね。
では、また。