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うすーい雲のある東京は昨日より涼しいです。

そんな今日は朝から目黒区大岡山計画段取り、原稿確認、埼玉県草加計画検討、商社さん来社、都市銀行さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応など。

午後は豊島区駒込計画検討、提携会社さん来社打ち合わせ、材料メーカーさんと電話、見積作成など。夕方はサッシ屋さん来社打ち合わせ、豊島区西池袋計画検討、金融機関さんと電話など。早めの帰宅。

残念ながら今日もスコアレスドローという結果でしたね、ん〜少々心配ではありますが、ザックと選手達を信じて応援するしかありません。それにしてもチェフすげー。

ではこちら。

住宅改修で新ポイント制度導入へ バリアフリー、耐震化も対象に

国土交通省は6日までに、バリアフリー化や耐震化、省エネ化などを含む住宅改修に対し、商品券と交換できるポイントを発行する新しい制度を導入する方向で検討に入った。2次補正予算に盛り込む考え。住宅エコポイント制度は予算の枯渇などで7月末着工分で申請受け付けを終了するが、東日本大震災で住宅建設や改修工事が増加することもあり、新たな促進策が必要と判断した。

新しいポイント制度では、住宅エコポイントに比べ、対象となる工事を大幅に広げる方針。階段に手すりを付けたり、室内の段差をなくすといったバリアフリー化や、通常の壁紙の張り替えなどに対しても、1ポイント1円換算で、費用の5%程度のポイントを付与する見通し。震災復興で拡大するリフォーム工事を後押しする狙いがある。

事業の規模などは現在詰めているが、2000億円以上の予算が必要との見方もある。民主党や公明党などから、住宅エコポイント制度の継続や拡大を求める声が強まり、国交省では、より広範な工事を対象とするポイント制度が有効と判断した。
SankeiBiz 2011.6.6 13:39

ということでまた新しい住宅振興策が決まりそうです。

来月末で終了する住宅エコポイントも少なからず疑問に思うところがありましたが、今度はさらにその有効性を考えさせられる内容のようです。

確かに業界全体ではこの支援策で少なからず恩恵もあるでしょうし、実際に何かしらリフォーム工事を実施する方の役に立つかもしれません。

しかし、今そのまとまった国の予算を投入する意味がどれほどあるのかという点では必ずしも緊急性を感じるものではないと思うんです。

もちろん高齢者の住宅をバリアフリーにすることは必要なことなんですけど、それと壁紙の貼り替えを同じ率で補助するというのはかなり乱暴なやり方ではないでしょうか。

国民の生命と財産を守るのが国の仕事ですし、私たち業界人の仕事でもあるわけです。

しかも今の国の状況や財政をふまえれば、より有効なお金の使い方を考えなくてはいけませんね。

たとえば今なら太陽光発電設備の設置や耐震補強工事、耐火工事を優先した方が将来にわたって有効だと思いますし、原発事故の処理も一時を争う問題だと思いますので、他を削ってでもまずは安心と安全を実現するべきではないでしょうか。

とはいえこのような施策が引き金になって、これまで引き延ばしになっていた住まいの改善が進むことは良いことですし、老朽化の著しい家が地震や火事に強くなるなら一定の意味もあるでしょう。

と言うことで新ポイント制度導入時にあわせてスムーズに利用するためにも今のうちから計画を練ってみてはいかがでしょうか。

弊社ではプランの作成やコストの算出もプライスレスでご協力させていただいておりますので、お気軽にご利用ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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