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東京でエシカルな住まいを建てるならRCdesign

明るい曇り空の東京ですが、夕方は涼しく感じました。

そんな今日は朝から西池袋計画検討、世田谷区中町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。お問い合わせ対応、設備屋さん来社、文京区小石川のお客様とお電話、信用金庫さん来社など。

午後は練馬区田柄でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。図面作成、宮城県気仙沼現地調査報告、世田谷区新町計画検討、板金屋さん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話など。夕方は埼玉県草加市でご検討中のお客様とお電話、ありがとうございます。図面作成、各種段取りなど。

寝る直前にメガネを外す動作をしてしまいます。長年の習慣って恐ろしいですね。

ではこちら。

いま、時代はエコからエシカルへ

“エシカル”という言葉を耳にしたことがあるだろうか。エシカル(ethical)とは、直訳すれば「倫理的」「道徳上」ということだが、エコやリサイクル、フェアトレードなどといった言葉で馴染みがある姿勢、つまり「環境保全や社会貢献への配慮」を表す言葉で、これからの時代のキーワードとして経済メディアを中心に語られることが増えてきた。

「エシカル」は、まだまだ一般のブロガーによってブログ上で使われることは少ない。しかしながら、実は「エシカル的行動」はここにきて急速に増えている。

・これからも福島産や茨城産のものをどんどん食べて、生産者の方を応援したい
・最近スーパーでは被災地応援コーナーがあり、茨城産のレタスやキャベツを迷わず購入!
・茨城産の野菜づくしサラダ♪マルマルモリモリ、みんな食べるよ〜♪
そう、こういった被災地支援のための消費行動こそが、「エシカル消費」なのだ。

今の日本では被災地の物産や生産物を積極的に買おう、という“国内版フェアトレード”がいつのまにか一般的になってきたともいえる。フェアトレードとは、途上国と適正価格でビジネスをすることで彼らの自立支援や生活改善を支えていこうという仕組みなのだが、その国内版と言える消費行動を多くの人がとっていて、いつのまにか「エシカル」な行動パターンが定着しているということ。

もっとも被災地支援のための買い物をしている人たちは「フェアトレードをしよう」「エシカルだから」と意識していないだろうが、逆にそれこそが大切なことかもしれない。今回の大震災で甚大な被害に苦しむ被災地の人や風評被害に悩む生産者の様子を見た消費者が、自分の買い物が被災地の人々の役に立つことをイメージしながら自然発生したエシカルな行為。自分の頭で考え、成果や手ごたえをすぐに感じられた「エシカル」こそ必ず習慣化・定着するはず。

・消費者だけでなく企業も含めてエシカル消費に対して同じ思いを抱く方が増えて来た
・倫理観に従って買い物をするエシカルな消費行動はすすんでいくと思う
・いかなる時にもぶれないエシカルなサステイナブルなライフスタイルを
エシカルという言葉・考え方が、未曾有の大震災に見舞われた日本において独自の浸透・進化を遂げ、東北地方の復興と共に社会が成熟する原動力になることを期待したい。