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ちょっと晴れ間もあった東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、書類作成、目黒区大岡山計画段取り、世田谷区中町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。新規お問い合わせ対応、西池袋計画検討など。

午後は板橋区蓮沼でご検討中のお客様宅訪問、現地調査と打ち合わせ、ありがとうございます。帰社後は西新宿計画検討、電気屋さんと電話、提携会社さん来社打ち合わせなど。夕方は見積チェック、資料作成、中町計画検討、ミーティングなど。

夕方近くからパラパラと降ったりしましたが、涼しく感じたり、蒸し暑く感じたりで体調管理が本当に難しいですね。お体ご自愛ください。

ではこちら。

東京ガスの「エネファーム」自己負担150万円でも2か月待ち

〈このたびの福島第一原子力発電所の事故により、お客さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしていることを、心より深くお詫び申し上げます〉

これはいわゆる詫び状ではない。東京電力が電気料金の支払いを遅滞している利用者に宛てた電気料金の請求書に含まれる一節、である。いまや東電は未払い顧客に対してまで平身低頭しなければならないほど萎縮している。

そんな東電を尻目に、ここにきて勢いを増しているのが東京ガスである。同社では、各家庭のガス機器の保安点検や検針、営業活動などを一手に担う地域会社「東京ガスライフバル」をエリア毎に展開している。東京西部エリアの営業マンは興奮気味に話す。

「震災後、『エネファーム』の問い合わせが殺到し、正直、生産が追いつかないほど。3月末に申し込んだお客さまにもようやく5月に導入できたくらい。いま申し込んでも、1〜2か月待ちは覚悟していただかないといけない状況なんです」

東京ガスをはじめガス各社で販売する「エネファーム」とは、都市ガスやLPガスなどから取り出した水素と空気中の酸素を反応させて発電する仕組みの家庭用燃料電池で、発電時に発生する排熱を給湯や暖房にも回せるシステムだ(1階屋外にスペースが確保できる戸建て住宅のみ設置可能)。それゆえ価格も決して安くはない。

2009年5月の発売当初は346万5000円、現行機種でも276万1500円。国の補助金制度で最大105万円までの補助金が受けられるようになっているが、値引きなどを考慮しても自己負担額は150万円程度にのぼる。にもかかわらず、原発事故がもたらした電力不足に対する不安から引き合いが相次ぎ、東京ガス本社でも「問い合わせは震災前の10倍くらいまで増えた」(同社広報部)という。
2011年06月20日16時00分 提供:NEWSポストセブン

ということで「エネファーム」が人気のようです。

この家庭用燃料電池が市販されはじめてからまだ数年というところだと思いますが、年々小型化、高性能化が進められてきました。

何でも最初の実用化は、1965年、米国NASAの宇宙開発プログラムにおいての有人宇宙船だそうです。排気がクリーンで、副生成物としてもたらされる水は飲用に供することもできる……などのメリットから、燃料電池が宇宙船の電源として採用されることになったとのことです。

そんな長年の研究開発の成果で、今年のモデルは貯湯と燃料電池部分が一体となって、より省スペースでの設置が可能になりましたね。

今回の人気はやはり震災の経験からオール電化の見直しということが大きく影響していることは間違いと思います。

多くの方が非常用電源の確保を考えたり、そもそもエネルギーをよりクリーンなもの、ひとつに頼るのではなく複数のエネルギー源を確保しようということを考えてのことでしょう。

一般庶民レベルでもすでに原子力の危険性や怖さを思い知ったわけですし、電気といえども必ずしも環境に優しいということではないという認識がされたのではないでしょうか。

だからといってヒステリックに反原発というのもちょっと違うような気がします。原子力というもの自体はすでに人間が造ってしまったものだし、それを安全に管理する技術を止めてはいけないと思います。

そんな中最近はテレビのニュースや情報番組でも太陽光、風力、地熱、ガスなどなど、どんな発電方法が良いかといろいろな形で取り上げられていますね。

日本で今までこれほどエネルギー問題に国民が関心を持ったことがあったでしょうか。せいぜい石油が無くなりそうという話がたまにでる程度ではなかったでしょうか。

私個人的には将来日本が世界でもっともクリーンで安全な国であってほしいと思いますので、欧州の各国に負けない環境づくりを今から進めて世界を牽引してほしいと思います。

ちなみに現状の電気行政、制度の関係で、太陽光で発電した電気は売電できますが、それ以外で発電した電気は買い取ってもらえません。

また、太陽光も燃料電池も災害時にそれ単体で利用することは基本的に出来ないようになっていますが、このあたりはもしかすると年内にも改善するかもしれません。

住まいづくりをお考えでご興味がある方は、太陽光発電も燃料電池も経験のある弊社までお気軽にお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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