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東京で長寿命住宅を建てるならRCdesign

朝のうちパラパラ雨、しだいに晴れ間の広がった東京です。

そんな今日は朝から世田谷区中町計画検討、消防署と電話協議、豊島区駒込計画検討、図面作成、信用金庫さん来社など。

午後は図面作成、文京区千石計画検討、港区白金方面からご相談の申し込み、ありがとうございます。世田谷方面の消防署と電話協議、提携会社さんと電話、世田谷区大原計画検討など。夕方は板橋区蓮沼町の現地調査へ、帰社後は図面作成、その他段取りなど。

昨晩は眠れましたか?熱帯夜のような状況でしたが、こんな時は無理をせずエアコンを使ってくださいね。夜は電気も余ってますし、今は何より良い睡眠が大切です。

ではこちら。

住宅長寿命化、「関心がある」が約70%に/長谷工総研調べ

(株)長谷工総合研究所はこのほど、「住宅の長寿命化に対する意識調査」結果を発表した。分譲マンションに居住する一般消費者を対象に、東日本大震災発生前である2月24日から3月5日にアンケート調査を実施したもの。回収数1,900件。

住宅の長寿命化に対する関心度については、「とても関心がある」14.6%、「少し関心がある」55.3%と、一般消費者の関心の高さを裏付ける結果となった。また年齢階層別ではすべての年齢階層で関心が高く、特に50歳代の関心がより高い結果となった。

長寿命化住宅の特性として挙げた7項目(税制面、耐震性、維持管理、自由設計、資産価値、環境貢献、公的機関)に対する関心度については、「維持管理」「耐震性」「税制面」でいずれも「とても関心がある」が40%超との結果に。特に「耐震性」については「とても関心がある」が52.7%と過半数を占めた。
2011年06月23日18時00分提供:R.E.port(株式会社不動産流通研究所)

上記のアンケートは分譲マンションに住んでいる人を対象に行われたようですが、びっくりなのは震災前の調査ということですね。

分譲マンションにお住まいの方、ならではという感じがするのは維持管理でしょうか。やはり共同住宅ではその管理体制や積み立て金の有無で、将来住み続けられるかの大事な要素になります。

耐震性や税制面ではおそらく一戸建てにお住まいの方も同じような結果になったかもしれませんが、こと耐震性については大抵のマンションならまず心配は無いでしょう。むしろ一戸建ては多いに関心を持っていただかなくてはいけません。

マンションで1981年(昭和56年)以降に設計された建物なら新しい耐震基準で構造計算もしていますので、よほどバランスの悪い形状や施工にでも問題がない限り安心していただいて良いと思います。

しかし、残念ながら一戸建ての場合、いまだに構造計算をした上で設計、施工されている建物は少ないと思ってください。これは一戸建てなら簡易的なチェックだけで特別に許可するという緩和規定があるためなんです。

法律上は私たち一級建築士を信頼してお任せします、ということになっているわけです。ということはその人間性も含めて信頼のできる人に頼まなくてはいけないということですね。

同じ調査を今行えば、おそらくすべての項目で関心度が上がっていることでしょうね。特に資産価値や環境貢献などは震災前よりも関心が高まっていると思います。

ただ残念ながら、資産価値という点については、マンションにはあまり期待をしない方が良いかもしれません。

なぜなら、よほど立地が良かったり、特徴があったり、もちろん維持管理に問題がなければ需要もありますが、一般的には分譲マンションが生産された時の価値と販売価格との差が多きすぎるということだと思います。

と言うことで住まいに関心がある方は、お気軽に弊社にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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