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熱帯夜明けはジョジョに涼しくなった東京です。

そんな今日は朝から西新宿計画のお客様とお電話、ありがとうございます。タイル屋さんと電話、図面及び資料作成、豊島区駒込計画検討など。

IMG_0840午後は川崎方面へ、お客様と打ち合わせさせていただきました。長時間お付き合いいただきありがとうございます。その後世田谷区中町計画の現場へ、解体工事の現場視察、母屋の半分くらいが解体されていました。着工までもう少々お待ち下さいませ。

さて、実は今日6月25日は住宅デーという記念日なんですね。これは全国建設労働組合総連合が1978(昭和53)年に制定しました。なんでもスペインの建築家、アントニオ・ガウディが誕生したことを記念してとのこと。目的はというと、街の大工さんや左官屋さんなど職人の仕事や技能を理解してもらう日だそうです。もしかするとご近所で催しがあるかもしれませんのでお気軽にお立ち寄りいただき、実際に住宅を造る職人と接してみてください。

それでは土曜日恒例の家づくり講座第70回をお届けいたしましょう。

前回は、“家”も“場所”と同じように、ライフスタイルの変化によって不満も変化していきます。今現在感じている住まいへの不満や希望にばかりに目を向けていては、これから長い間家族が本当に楽しく過ごせる住まいを手に入れることは難しいです。家族のライフスタイルの変化を考え、今住み替えが必要なのかどうか、ということからもう一度家族で話し合うことが大切ですね。でしたね。

今日から、家づくりの最大のポイントとも言える『業者選び』についてです。

テレビCMなどでよく見かける大手ハウスメーカー。派手な宣伝はしていないけど、代々続いている地元の工務店。何が違うんでしょう?

どちらが良い、悪い、と一概には言えませんね。それぞれにメリットとデメリットがあり、あなたにとってはメリットでも他の人にとってはデメリットであることもあります。つまり自分に合った業者を選ぶことが大切なんです。

◆あなたは、ハウスメーカー向き?
それでは、ハウスメーカーに向いている人って、どんな人なんでしょう。ハウスメーカーの最大の特徴は“わかりやすいこと”と言えるでしょう。

宣伝広告のプロが作ったコマーシャルや綺麗なカタログ。各地にある大きな住宅展示場。実際に目で見ることができるので、これから建てる家をイメージしやすいでしょうね。

しかし、各ハウスメーカーの規格の中での家づくりになります。品質の安定やコストダウンのため、工場で部材を大量生産していますから、もし、規格外の寸法や使用に変更したいと言ってもほとんど聞いてもらえません。

だから、一目見ればどこのメーカーの住宅かわかるものが多いですね。それをブランドだと思うのか、個性が無いと思うのかはあなた次第です。

費用については以前もお話しましたが、宣伝広告費や住宅展示場などの経費・人件費が必ず上乗せされているので、一般的に価格が高いです。

以上の事をまとめると、
・忙しくて家づくりにあまり時間をかけることができない。
・素材や工法などにこだわりは無く、一つ一つじっくり話し合って決める、というような面倒なことは嫌い。
・資金に余裕がある。
・企業規模が大きく社会的な信用度が高いというところに魅力を感じる。
・とにかく営業マンにチヤホヤされたい。

というような人はハウスメーカー向きですね。

どうですか?あなたはハウスメーカーに向いてますか?
自分のタイプを客観的に分析するのは案外難しいものです。住宅展示場へ行くときには、頭の隅っこで構わないので今日お話した事を思い出しながら見学してください。

冷静に見極めることができるといいですね。

次回は、工務店との家づくりが向いている人とは?についてです。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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