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朝から凄い湿度だった東京も次第に晴れました。

そんな今日は朝から千葉の現場でコンクリート打設がありました。埼玉県新座市計画検討、見積作成、板橋区蓮沼町計画検討、図面作成など。

IMG_0844午後は川崎方面へ、お客様と打ち合わせ。ご多忙中のところ長時間ありがとうございます。その後世田谷区中町計画の現場視察。解体工事も上部は完了し、あとは基礎の解体撤去のみとなりました。

夕方帰社後は豊島区千石計画検討、各種段取りなど。

あら、気が付けばいつの間にか7月、しかも土曜日ですね。そう思ってカレンダーを見たら半夏生って書いてありました。雑節の一つだそうで、この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたそうです。なかなか恐ろしい日だったんですね。RC住宅なら何が降ってきても大丈夫ですけど。

それでは土曜日恒例の家づくり講座第71回をお届けいたしましょう。

前回は、『自分に合った業者を選ぶこと』についてでしたね。まず、ハウスメーカーに向いている人とはどんな人?ハウスメーカーの最大の特徴は“わかりやすいこと”。そこに魅力を感じる人は、ハウスメーカー向きの人。素材や工法などにこだわり、一つ一つじっくり話し合って決めたい人は、ハウスメーカーに向いていないと言えます。でしたね。

今日は、工務店での家づくりについてです。
ハウスメーカーの最大の特徴は“わかりやすいこと”でしたが地域密着型の工務店最大の特徴は“施主のライフスタイルを第一に考えた、大量生産ではない家づくり”です。

工務店によって、工法や素材などにそれぞれこだわりを持っていることも多いんです。またハウスメーカーとは違い、標準設計とオプションの間、見積もりの価格と最終的な価格に大きな差は出にくいですね、もっとも工事途中に豪華な設備を入れたり、変更を繰り返したら別ですよ。

◆地元の小さい工務店
自分だけの家づくりができるという所には魅力を感じるけれども会社組織が小さい工務店。もし倒産したらどうするの?と思いますよね。その気持ちはよくわかります。

ですが現在は瑕疵担保責任保険制度が始まり、住宅の保証については会社の大小にかかわらず一律の保険でカバーされるようになりましたので、保険の付加された建物では財源の心配もありません。

また、最近は民間会社でも保険期間後の保証を行ったり、工事中の不測の事態でも完成引き渡しをサポートするサービスを提供しているところもありますので、各工務店に対応されていることを確認してくださいね。
参考:一般社団法人ハウスワランティ

◆会社組織が小さいということは長所でもあります。
最初の窓口から引渡しまで担当者が同じということも多く、コミュニケーションが取りやすいという点。

それから地域密着型工務店は、その地域で昔から家を建ててきたわけですね。地域での評判をとても気にするでしょう。自分達が造った家をいつまでも守ろうとしてくれると思います。

一口に工務店と言っても、さまざまなタイプがあります。次回は、工務店をタイプ別にわけて、あなたにあった工務店を考えてみましょう。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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