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絶好の内覧会日和の東京です。
そんな今日は朝から目黒区大岡山の現場へ、完成内覧会を開催させていただきました。
午前、午後と猛暑の中、多数のお客様に足を運んでいただきまして誠にありがとうございます。
今回もご覧いただいた皆様には大変好評をいただくことが出来ました。
夕方にはオーナー様ご家族にもお越しいただき、お褒めのお言葉を頂戴いたしました。ありがとうございます。今日は会場をお貸しいただき、重ねてお礼申し上げます。
ということで今日も海に行きたくなるくらいの天気でしたが、明後日は海の日ですね、海行きたいな〜。と、そういえば土曜日でしたね、恒例の家づくり講座第73回をお届けいたしましょう。
前回は、一見するとどれも同じように見える工務店。まずは工務店の特徴を良く知る事から始めましょう。自分に合った工務店を選んで家づくりをより楽しく、より良いものにしましょう。でしたね。
今日は、家づくりの最大のポイントである“業者選び”についてです。
最適なパートナーに出会うために大切な事は、自分が工務店向きなのか、ハウスメーカー向きなのか、よく分析する事ですね。
◆まずは「時間」
家づくりには時間がかかります。しかし、ハウスメーカーでの家づくりは比較的時間がかかりません。営業や設計、インテリアコーディネーターなど、さまざまな提案をしてくれるでしょう。ただし、これはそのハウスメーカーの規格の中だけの話です。
自分のライフスタイル、素材や工法などにこだわりのある人には向きません。こだわりのある人は、建築主の要望にじっくりと耳を傾け、それを形にしてくれる地域密着型工務店に向いているでしょう。
◆「資金」
金額だけで言えば、ご存知の通りハウスメーカーの方が高いですね。ハウスメーカーの見積もりには「一式」という内容が多く詳細は不明瞭です。オプションも多く、追加の金額が出やすいのが特徴です。
工務店はその反対で、見積書の内容は詳細で明瞭です。
◆『こだわり』
「時間」「資金」では、大まかにハウスメーカーか工務店かという選択しかできない人も多いかもしれませんが、この「こだわり」によって、自分に合った業者を見つける事ができると思います。
あなたが「どのような家で、どのような生活を送りたいのか」という想いをもう一度はっきりと知る事です。素材、耐震性、木造・鉄骨・鉄筋、二世帯住宅、輸入住宅、何とか風、音楽、賃貸併用、ガレージハウス・・・。
もう一度、自分が求めるものを整理しましょう。そして、あなたの想いにじっくりと耳を傾けてくれる業者はどこなのかを考えましょう。
ハウスメーカーは大勢の建築主に受け入れられるような情報発信を行います。工務店は数ある他社との個別化をはかるため、自社だけの個性を打ち出しているので、関心を持ってくれるのは数人でもいいというような情報発信をする場合も多いです。
ですから、インターネットでホームページやブログを見たり、住宅誌を見たりして、情報収集をしましょう。また、実際に街で見かけて気になった家があれば、その家の住民に建てた工務店を聞いてみるのもいいですね。ただ、勇気がいりますが・・・。
◆やはり「人」対「人」
家を「買う」と思っている人は多いようですが、そうではありません。家づくりは、車や家電製品のように工場生産で出来上がった物 (見た目も性能もそう違いの無いもの)を買うのとは違います。
何もないところから、造り上げていく物なんです。だから、建築業者との相性だけではなく担当の営業マンや工務店の社長まで、人との相性はとても大切です。
情報収集の段階では、この「人との相性」がどうなのかはまだわかりませんね。「この人と家づくりをしたい」と思える人に出会うまでは焦ってはいけないのです。
◆とはいっても・・・
自分のタイプを客観的に分析するのは、意外と難しいことかもしれません。それから、「RC住宅を得意とする工務店も気になるし、ハウスメーカーのブランド力も欲しい」というように優先順位が付けられない人もいるかもしれませんね。そんな時こそ基本性能に目を向けてみましょう。
◆次回は、 土地探しから始めなければならない人も多いでしょう。その土地探しの前にしなければいけない事を話します。
それでは良い連休を。
今日もありがとうございます。
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