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引き続き良い天気で暑い東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、その後豊島区駒込計画検討、板橋区蓮沼計画のお客様とお電話、ありがとうございます。都市銀行さん来社打ち合わせ、北区赤羽計画検討など。

午後は世田谷区代沢計画検討、中町計画検討、見積作成、下落合のOBオーナー様とお電話、世田谷区新町計画検討、江戸川区平井計画のお客様とお電話、ありがとうございます。夕方は埼玉県新座市計画検討、地盤保証会社さんと電話、墨田区向島計画検討、駐輪場計画検討など。

朝晩は涼しくなってきましたので、いよいよスポーツの秋が近そうです。だからどうということでもないんですけど、気持ちだけはあるんです。

ではこちら。

世界で最も知られる日本の建築運動「メタボリズム」って?

9月17日から東京・六本木の森美術館で「メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」が開催される。

1960年代に展開された建築運動の「メタボリズム」に焦点をあてた企画で、世界で最も知られている日本発の建築運動を振り返る。メタボリズムは生物学用語で「新陳代謝」を意味し、生物が環境に適応しながら進化し増殖してゆくように、建築や都市も有機的に作られるべきであるという理念が込められている。

メタボリズムは日本が第二次世界大戦で荒れ果てた国土から高度経済成長へと向かう状況において提唱された考え方で、丹下健三氏や磯崎新氏らの当時の戦災復興計画は、現在直面する災害復興への道筋のヒントともなるかもしれない。
2011年09月14日11時08分提供:Business Media 誠

もしかして、「メタボリズム」って言われて、私が踊る姿を想像したりしてないでしょうね?

確かに現代でメタボといえば、メタボリックシンドロームのことなんですけど、本来の意味は代謝のことなので、都市や建築が生まれ変わる様はまさにメタボと言えます。

今回は戦後の日本復興と震災を重ね合わせての企画かもしれませんが、確かに少なからず参考になることもあるでしょう。しかし、どう考えても今後の日本が高度成長するようなことは考えにくいと思いますので、今の時代に合ったメタボリズムを考える必要がありそうです。

前提として、日本においては人間が増殖することは考えられないと思いますので、もしかすると移民政策などで海外の方に日本に来ていただかないと、国力が維持できないかもしれません。

それでも大幅に人口が増えるということも無さそうですので、規模の拡大ではなく、質の向上やメンテナンスなどの維持管理をしながら代謝を繰り返していくのが良いのではないでしょうか。

そう言えば、子どもの頃見ていたマンガやアニメの中の未来都市は、高層ビルが繋がっていて、そこに人工地盤があったり、チューブの中を乗り物が走っていたり、タイヤが無くって宙に浮いている乗り物が自動で動いていたりしていましたよね。

一部ではそんなアニメの中の未来が実現していることもありますが、都市や住宅建築にあってはまだまだ実現されていることは少ないように思います。

それでもここに来てエネルギー関連の開発が進んでいるようですので、もしかするとエネルギーの地産地消が実現出来るかもしれません。

1960年代から見たら、きっとRC住宅が未来の住宅として考えられていたのではないかと思います。

そんなことも確認しながら、今度の連休には六本木ヒルズに足を運んでみてはいかがでしょうか。

●「メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」
森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
9月17日(土)〜2012年1月15日(日)

今鉄筋コンクリート住宅を手に入れたいと思ったら、弊社HPよりお気軽にご相談下さい。

それでは。

今日もありがとうございます。

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