ブログネタ
もう木造住宅は造るまい。 に参加中!
東京で耐震・耐火の家を建てるならRCdesign

引き続き良い天気の東京は寒いです。

そんな今日は朝から足立区綾瀬計画検討、不動産会社さん来社、世田谷区中町計画検討、練馬の不動産会社社長とお電話、渋谷区代々木上原のお客様とお電話、図面作成、資料作成など。

午後は出版社さん来社打ち合わせ、材料メーカーさんと電話、来客、埼玉県和光市計画検討。夕方は新宿区下落合のOBオーナー様とお電話、提携会社さんと電話、埼玉県川越市計画検討、北区赤羽計画検討など。

いやー最近の女子バレーは凄いですね、世界を相手にがんばっています。おまけに皆さん美しい。これからも楽しみです。

ではこちら。

東北の9年後に関東直撃―地震学者が調べ始めた古地震・古津波

地震学者がいま古文書探しに奔走している。3・11の大地震で思い知らされた「地震直前の予知は不可能」という反省から、古文書をひも解き「古地震・古津波」を調べる必要があるというわけだ。「とくダネ!」のシリーズ「巨大地震を闘う」で取り上げた。

貞観地震の後に関東諸国地震、仁和地震

このほど開かれた日本地震学会のシンポジウムで、地震学者が「現時点では地震直前の予知はできない」と断定した。うつむいて聞いていた地震予知では世界的な評価をえている東北大地震・噴火予知研究観測センターの松澤暢教授はこう語った。

「かなり(研究は)進展したつもりになっていた。でも、起こってみて分かったことは、小さな地震だけでは大地震は分からない。それを思い知らされた」

そして、今後の課題の一つとして挙げたのは「古地震・古津波」の調査だった。古地震・古津波とは地震計による観測が始まった1858年以前に起きた地震・津波で、たとえば869年に三陸沖で起きた「貞観地震」(推定M8・3)、その9年後の878年に千葉県沖で起きた「関東諸国地震」(同M7・4)、さらに9年後の887年には東海、近畿、九州にまたがる「仁和地震」(同M8〜8・6)が起きている。

東京直下型は間もなく来るのか?

M8以上もしくは被害が大きかった地震を地域ブロックごとに並べると、東北地方で大地震が起きたあとは、必ず関東で発生、さらに東海以西でも続いていることが分かった。
2011年11月17日13時04分提供:J-CASTテレビウォッチ

なるほど。

なかなか怖いニュースですね。

先日から言われているように、直前での地震予知は出来ない、と言うことが明らかになってしまいましたので、今後は何を頼ったら良いのかと不安になってしまうかもしれません。

そこで、地震学会の先生方は歴史から推測するという方法を思いついたようで、今後はこの過去の実績をふまえた対策を講じていくことになりそうです。

過去の歴史から推測すると、9年ピッチという時間のサイクルが浮き彫りになったようですので、まずはひとつの目安として、出来る限りの対策を行っていくしか無いかもしれません。

そんな中でも住宅に関して言えば、阪神大震災以降の建物は耐震性能が格段に上がっていますので、まず倒壊の心配は無いと思いますが、現在東京都が一番懸念していることとして、木造密集地域があげられます。

最近はすっかり冬型の気圧配置になり、空気が乾燥してきましたが、この季節になると毎日、火災のニュースを目にしない日はありません。

東京都内にはいまだに古い木造住宅が密集している地域が点在していて、そのような地域では道路の幅も狭く、災害時に緊急車両が近づけないということもあったり、何よりも一度火災が発生してしまうと、次から次へと延焼が広がっていってしまうのが一番怖いんです。

これまで東京の都市計画では環状7号線などの主要な道路の沿線を防火地域に指定して、そこでは中高層の耐火建築物を建築するようにしてきました。

その目的は大きな災害が発生した時に、被害をそこでくい止める役割を期待するものなんですが、本来なら、もう少し小さな単位で、たとえば町会やブロックごとに、耐火建築物を設定しても良いと思います。

出来れば住宅地において、5軒に1軒は耐火建築物としなければならない、というような条例を設定しても良いくらいだと思います。

そうすれば、一帯が焼け野原になってしまうというようなことは避けられますし、全体の被害を相当減らすことが出来るのと、自分の町を守ることが出来るのではないかと思います。だから住宅地ほど耐火建築物が必要なんですね。

是非あなたの住まいから、RC住宅にしていただけませんか。

それでは。

今日もありがとうございます。

人気ブログランキングへ寒い季節に暖かい応援のクリックをどうかひとつ!