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晴れ時々曇りの東京です。
そんな今日は朝から代沢計画検討、その後お客様とお電話、練馬の不動産会社さんと電話、世田谷区役所と電話、地盤調査会社さんと電話、お問い合わせ対応、資料作成、原稿チェックなど。
午後は解体業者さんと電話、日本橋小伝馬町計画検討、杉並区今川計画検討、セキュリティー会社さん来社打ち合わせ、台東区東浅草計画検討、原稿作成など。夕方は提携会社さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、成増計画検討、世田谷区中町計画検討、練馬区栄町計画検討など。
おっと、気が付けば今日は大安で大切な大雪な日だったんですね、どおりで寒いわけです。
ではこちら。
世田谷区――狭い道路がアダとなる延焼リスクには、「ミニ防災圏」で対抗!?【東京23区「安心・安全な街」】
東京都の防災まちづくりの基本方針は、「防災生活圏」の形成。幹線道路などに沿って耐火建物を連ねた「延焼遮断帯」を設け、城壁のように街を囲むという考えだ。難点は時間がかかること。都がこの方針を定めてからすでに30年。それでも、まだまだ道半ばにある。
1世帯当たりの住宅の広さ3位、一戸建てに限れば2位、ネット建ぺい率(宅地面積に対する建築面積の割合)は最低。住宅が広く、かつ建物の敷地にゆとりがある世田谷区は、リッチな街だ。こうした街では火事も起きにくい。東京消防庁が予測する震災時の出火危険度は、練馬区に次ぐ低さを誇る。
普段の火事も、面積当たりの発生件数はやはり練馬区に次いで低い。ところが、火災100件当たりの死傷者数は4位、全焼棟数の割合は3位と、被害のリスクが高くなる。
不燃化率19位、加えて平均道路幅員19位、幅員5.5m未満の道路延長比率3位と狭い道が多いから、火が回りやすい上に、消防車が来て消火活動が始まるまでに時間がかかる。
首都直下地震が起きたら、それだけでは済まない。延焼を遮断するものが少なく、火は一気に燃え広がる。想定される焼失棟数は約3万棟、区内の建物の2割近くに及ぶ。心に油断があると、惨事は一層拡大しかねない。
2011年12月07日11時58分提供:ダイヤモンド・オンライン
なるほど。
確かに世田谷区は広く、一つ一つの宅地面積も広いところが多いのですが、残念なことに狭い道も多いですよね。
その結果が上記のデータでも表れています。火災の発生件数は低いのに、火災100件あたりの死傷者数が多いということは、やはり火災を発生させないと同時に延焼を防ぐ必要があります。
都内でも有数の高級住宅街ですが、意外と古い木造家屋も多く、ひとたび火災が発生してしまうと、被害が拡大しやすい状況はまだまだ都内各所に点在する木造密集地域と同じです。
現在世田谷区ではこの「ミニ防災生活圏」の実現に取り組んでいるそうですが、ハード面ではやはり時間がかかってしまうようです。
一方ソフト面でも地域のコミュニティーで助け合いを行っていこうという防災コミュニティーの育成に力を入れているそうですので、こちらの取り組みは今後に期待したいところですね。
しかし、これまで東京都の都市計画として推進してきた取り組みも、30年経った今でもまだまだ道半ばといったところですから、都市計画とか行政機関で出来ることは意外と限られているものです。
やはり大切モノは自分で守るという意識が少なからず必要なのではないでしょうか。
もし、あなたの家が鉄筋コンクリート住宅なら、火災や災害からあなたの大切なモノを守れるのはもちろん、近隣地域の防災にも役立つことが出来ます。
是非すすんで鉄筋コンクリート住宅を検討していただきたいと思います。
弊社では世田谷区の防災にも役立つ鉄筋コンクリート住宅を提供させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
今なら世田谷区内各所で建築中の現場をご案内させていただけます。
それでは。
今日もありがとうございます。
