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晴れて厳しい冷え込みの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、世田谷区代沢計画検討、水道屋さん来社、資料作成、その後西新宿の信用金庫へ書類お届け、現場視察など。

午後に帰社後は提携会社さんと電話、業者さんと電話、練馬の不動産会社さんと電話、来客、ガス会社さん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話など。夕方は資材発注、蓮根の不動産会社さんと電話、駐輪場計画検討、世田谷区用賀計画検討、見積作成など。

いやはや寒いですね、それでも北海道のマイナス20数度という環境に比べれば遙かに恵まれていると思えます。くれぐれも暖かくしてお体ご自愛くださいませ。

ではこちら。

チェコがドイツの再生可能エネルギーで困る

「チェコがドイツの再生可能エネルギーで困るでしょう?ドイツの電力不足でチェコの原発の電力がドイツに輸出され、逆にチェコ国内で電力が足りなくなるんじゃない?」とよく言われますけど、10日の新聞でその逆が起こっているとわかりました。

ヨーロッパでは電力の輸出輸入はきちんとスケジュールされています。しかし、突然電力量が急に増えることもあります。

脱原発が決めてから一年もしないで、すでにドイツの再生可能エネルギーで生産されている電力が大量にチェコに流れ込んでいます。量があまりにも多く、停電を起こす可能性があると、電力網供給会社のCEPS(チェコエネルギー送電システム) のVladimír Tošovskýyさんの記者会見で分かりました。

11月25日〜12月16日の間には通常のドイツの電力量は1000MWという約束であるのに、3500MWの電力も突然チェコに送り込まれていました。原因は様々で下記が考えられます。

※ 電力スポット市場での電力取引の増加
※ ドイツでの太陽光発電システムの急増
※ ドイツ南部には中止された原発があって、風力発電所は北部にあります。電力を南部に送るために、チェコ経由で送ることもあります。
Clara Kreft(クララ)2012年01月12日 08:30

なるほど。

どうですか?ドイツのやる気と行動力はすばらしいですね。

それに引き替え日本ではまだまだ絵に描いた餅かも、という疑心暗鬼だったり、何となく自分一人ではたいしたことは出来ない、と思いこんでいたりしているのではないでしょうか。

まあこれも仕方のないことで、ドイツのように本当の意味で政治主導が行われて、目標の提示やそこまでのロードマップ、真剣に普及を考えての補助金制度や買い取り制度などが整っていますからね。

と言うことは、この記事からも本当は日本だって、すぐにでも原発を廃止して、再生可能エネルギーに転換出来るということがわかってしまいました。

ならばなぜ、日本は本気で取り組まないのでしょうか。やはり既得権益を守りたい人や、時代の変革を拒みたい人が多かったり、何よりも国民とそこから選ばれた政治を行う人の意識がまだまだ未成熟ということかもしれません。

しかし、ここに来て民間レベルの努力もあり、太陽光発電システムや燃料電池などの価格もだいぶ下がってきましたので、ここは個人個人の努力で設置を進めていくようにしたらいかがでしょうか。

日本の政治ももっとしっかりしていただきたいと思いますが、何よりまずは国民一人一人の意識を高める必要があるかもしれませんね。

是非これから住まいづくりをお考えの方は再生可能エネルギーの活用をお考えください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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