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曇りの東京は寒いです。

そんな今日は朝から社内ミーティング、豊島区駒込の現場でコンクリート打設がありました。その後資料作成、関連不動産会社社長来社打ち合わせ、渋谷の不動産会社さんと電話、文京区湯島計画検討、和光計画のお客様とお電話、愛知県の業者さんと電話、世田谷区代沢計画検討など。

午後はセキュリティー会社さん来社、金融機関へ、書類作成、豊島区駒込計画検討、サッシ屋さん来社打ち合わせ、埼玉県新座市計画検討など。夕方はメーカーさんと電話、資料作成、西新宿計画検討、浅草計画検討、出版社さんと電話、見積作成など。

月曜日から寒いですが、心身共に暖かくしてご自愛ください。

ではこちら。

マンション高線量 国が石の流通経路調査へ

福島・二本松市の新築マンションから比較的高い放射線量が確認された問題で、藤村官房長官は16日の記者会見で、国も、砕石場からの石の流通経路の調査を行う考えを示した。

政府は、計画的避難区域内にある約10か所の砕石場を対象に、放射性物質が付着した可能性のある石の流通経路の調査を行う方針。
2012年01月16日16時28分提供:日テレNEWS24

なるほど。

これは、去年7月末に完成したマンションで比較的高い放射線量が確認された件で、市などによると、1階に住む女子中学生の線量計が去年9月から11月までの3か月間で1.62ミリシーベルトを示したため、市が調べたところ、部屋の中で一時間あたり最大で1.4マイクロシーベルトの放射線量を確認したとのこと。

市は、このマンション建設に使われた福島第一原子力発電所事故の計画的避難区域の中にある福島・浪江町の石が、東日本大震災以前に採取され、屋外で保管されていたことから放射性物質が付着した可能性が高いとみて調べているそうです。

現代の建築物では石もいろいろな場所で使われているので、住民の皆さんはもちろん、他の地域の方にも不安が広がってしまうかもしれませんね。

やはりここでも意味のない風評被害はくい止めなくてはいけませんので、ここは国に責任を持って調査をお願いしたいと思います。

今日の新聞報道によれば、床下の基礎コンクリート部分から放射性セシウムを検出したそうですが、内閣府原子力災害対策本部は「健康に直ちに影響が出るものではない」との見解を示しました。

また、報道によると今回の原料である採石を採掘した会社の社長は「販売先はいずれも県内業者で、県外には出ていないだろう」と話しているそうです。

ちなみに弊社で使用しているコンクリートにも、もちろん砕石が入っておりますので、あらためて今日までの産地を調査したところ、埼玉県横瀬町産、東京都奥多摩産ということでしたので、オーナーの皆様にはご安心いただきたいと思います。

コンクリートも使用しない建築物は無いと言っていいと思いますし、土木工事も含めて広く使用されている自然素材なだけに、早急な対応を期待したいですね。

それでは。

今日もありがとうございます。

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