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朝からの雨の東京は比較的暖かです。

そんな今日は朝から法務局へ、書類受け取り、帰社後は世田谷区中町計画検討、設備機器メーカーさん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、台東区今戸計画検討、資料作成、原稿チェックなど。

午後はメーカーさん来社、サッシ屋さん来社、世田谷区代沢計画検討、目黒区原町計画検討、西新宿計画検討、土地家屋調査士さん来社、出版社さん来社など。夕方は今戸計画のお客様とお電話、ありがとうございます。北新宿計画検討、各種段取りなど。

雨も午後には止んだ感じで、昨日までの空気とは明らかに違う、ぬるい感じがしました。しかしここで気を緩めてはいけません。しっかりと手洗いうがいをいたしましょう。

ではこちら。

大地震起きたらやるべきこと「ストッキングを脱げ」と専門家

直下型大地震が起きた場合、とっさの行動が、あなたや家族の生死を分けることになる。いつ、どこで被災することになるかわからないが、屋内、スーパー、公園など、その場所によっては絶対にしてはいけないことはたくさんある。

マンション高層階居住の場合、「机の下に潜る」のはNG、と語るのは危機管理教育研究所の代表・国崎信江さん。

「低層階や戸建てには効果がありますが、マンション高層階では効果なし。テーブルを含め大きな家具も全部、左右に大きく横滑りしますから。まずは丈夫なものにつかまることを考えてください。手すりをつけるのがいちばんの対策。手すりは廊下があれば横向きに、物が多い居間の場合は、スペースの確保も難しいでしょうから縦につけるといいでしょう。子供と一緒につかまることができます」(国崎さん)

トイレに避難は×。強度が高く、物もないので避難場所にいいという意見もあるがこれは間違い。

「直下型地震の場合、置いてあるものが飛んだり跳ねたりする。水のタンクがある場合、そのふたが飛んでくる可能性があります。また、トイレのドアの外側で家具が倒れてきたり、ドアが変形したりして開かなくなって閉じ込められる危険もあります」(国崎さん)

お風呂にはいっていたら、慌てて出ないこと。落下物の心配が少なく、部屋の中でも耐震性が高い。揺れが収まるまで待機しよう。

屋外で被災した場合、はいていたストッキングは一刻も早く脱ぐことが大事と説くのは、防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さん。

「ナイロンは石油製品なので、火災に巻き込まれたとき、ストッキングが溶け出して皮膚にはりつく。そうなると重度のやけどを負うことになります」(渡辺さん)

公園でヒールのままは危険。そもそも公園は、各自治体の避難所にもなっている比較的安全な場所。手持ちのバッグなどで頭を隠し、身を屈め、揺れが収まるのを待つのがベター。
2012年02月07日16時00分提供:NEWSポストセブン

なるほど。

まだまだ記憶に新しいと思いますが、昨年の3.11震災の時どのような場所でどのように過ごされていたでしょうか。

私は都内で鉄骨造のビルにいて会議をしていましたが、地震が発生してから、ただ事ではないと認識しても、何も出来なかったと記憶しています。

たしかそこにあった大きなモニターを落ちないように抑えるくらいで、ただただ揺れが納まるのを待っていました。

実は日本人のいけないところが「慣れ」だと思うんですけど、大きな地震の時でも、発生直後はきっとすぐに納まるだろうとか、思ってしまうのではないでしょうか。

今心配されているような直下型の場合では、徐々に大きくなるというより、いきなりドンと来るような、何か準備をすることも難しい状況のようです。

それでも、記事のような最低限とっさにとる行動をあらかじめ設定しておけば、何も出来ない状況と思われる中でも、少しでも安全を確保出来るのではないかと思います。

ポイントは、建物の中にいる場合はその構造や規模によってとるべき行動が違うという点ですね。以前から木造一戸建て住宅ではトイレが安全と言われていましたが、これは構造的にトイレなら四隅に柱があるので、倒壊し難いと思われていたからなんですね。

そんな常識も今では少しずつ変わってきて、トイレでの閉じ込めを避ける意味ではトイレへの避難は避けた方が良いとのことですね。

やはり都心部では高層マンションに住まわれている方もいらっしゃったりしまが、そこではそれ相応の対応が必要ということです。

それにしても女性の場合ストッキングを脱いだ方が安全とは、もしかすると知らない人も多いのではないでしょうか。

そんな身を守る術も少なからず身につけておいて欲しいものです。

と、同時に身を守る家を選ぶ術も身につけていただけると嬉しいです。

それでは。

今日もありがとうございます。

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