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日中はコートが暑く感じた東京です。

午後は高田馬場へ、RC-Z 家の会会合出席。資材及び技術の検討や法律相談など多岐にわたる勉強をしました。夕方帰社後は関連会社さんと電話、サッシ屋さんと電話、資料作成、構造検討、蓮根の不動産会社さんと電話など。
さて、先週に引き続き今週も完成内覧会を開催させていただきます。
詳細は↑の写真をクリックしてご確認ください。
ところが、明日の天気予報がイマイチなんですね。でも、これが実は建物を見るのにはなかなか良いタイミングなんですよ。もし雨が降っていれば、防水の具合や雨音の聞こえ方なども確認出来ますし、寒ければその建物の本当の実力も体感出来ます。
また、今回は先週の賃貸併用2世帯住宅とはまた違った2階建ての一戸建て住宅ですので、多くの方の参考にしていただける内容になっていると思います。
ということで、RC住宅にご興味がある方は是非この機会をお見逃しないよう、万障お繰り合わせの上、ご来場いただきますようお願い申し上げます。
ではこちら。
木造3階建て「3億円」校舎の火災実験
木造の学校の校舎で火事があった場合、どのくらいの勢いで火が回るかを検証する異例の実験が22日、茨城・つくば市で行われた。
実験が行われたのはつくば市の国土技術政策総合研究所で、総工費3億円をかけて造られた木造3階建ての校舎を使い、火の回り方や煙の伝わり方などを実験した。校舎は実験開始から約1時間15分で中央部分が崩落し、約2時間で全焼した。
国交省は、公共建築物への木材利用を促進するためにも、この実験で得たデータから安全性などを確認し、今後の規制緩和につなげていく考え。
早稲田大学理工学術院・長谷見雄二教授は「(建物の軸組の崩壊が)火の海になってから約1時間なので、構造として一応の性能がある」と話している。
2012年02月22日15時51分提供:日テレNEWS24
なるほど。
国交省もずいぶんと予算が余っているようで、3億円を燃やしてしまったようです。
それをまた教授も教授で訳のわからないコメントを話しているところを見ると、まったくやっていることに矛盾を感じずにはいられません。
確かに産業振興の観点からや、技術の継承という点からも、木造建築を保存、継続していかなければならない事情はわかるんですけど、そのために事実を曲げた報道をしてはいけません。
2時間で全焼してしまう構造では命も財産も守ることは出来ませんし、火の海になってから1時間後に崩壊したからって、一応の性能があるという評価につながるのか疑問です。
そもそも大切な子ども達が通う学校を木造で作る理由はどこにもないですし、公共建築物だからこそ、火に燃えたり、地震で倒壊することがあってはいけませんね。
私が考えるには、建物は構造躯体は強固にしっかりと造り、内装に木材を使って仕上げていただくのが良いと思います。
ということで、鉄筋コンクリート(RC)住宅をオススメしているわけです。
それでは、明日オープンハウスでお待ちしております。
今日もありがとうございます。
