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晴れ時々曇りの東京はまだまだ寒いです。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後業務を開始しようとしたら、サーバーがつながらない・・・信用金庫さん来社、北区赤羽計画検討、材料メーカーさんと電話など、取り急ぎ練馬の専門店に駆け込んだもののどうにもならず、あらためて探したら銀座に専門の復旧会社を発見して連絡。

午後から銀座にサーバーを持ち込み検査していただくと復旧は可能とのことでしたが、数日かかりそうとのことでした。それでもデータが無くなるよりは全然マシですので、復旧の依頼をしてきました。夕方帰社後は和光消防署と電話、西新宿計画検討、図面作成など。

そんなわけで、お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ここ数日業務が遅延することが予想されますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。誠に申し訳ございません。

ではこちら。

伊勢神宮で上棟祭=正殿の建築行事―三重

三重県伊勢市の伊勢神宮内宮で26日、新しい正殿の「上棟祭」があった。約40人の神職らが見守る中、屋根に上った2人の宮大工が木づちで棟木を3度打ち固め、正殿が揺らがないよう祈った。

上棟祭ではまず、屋根の一番高い所にある棟木と、門の予定地に立てた柱を2本の白い布綱で結び、正殿までの距離が古くからの定めと変わりないか測量する「丈量の儀」が行われた。

続いて大宮司らが布綱を手に取ると、「千歳棟、万歳棟、曳曳億棟」との掛け声に合わせ、屋根の宮大工が木づちで棟木を打った。

伊勢神宮では20年に1度、社殿を造り替える「式年遷宮」が行われており、新しい正殿は来年完成する予定。28日には別の神を祭る外宮でも上棟祭が行われる。
2012年03月26日12時27分提供:時事通信社

なるほど。

何はともあれ、これはお目出度い。さぞかし記録のバックアップがしっかりとされていることでしょう。

私たち一般市民が神社の歴史や様式など、なかなか詳しく知る機会は少ないと思いますが、それでもその場所に行くとなんとなく気が引き締まったりするものです。

それがいわゆるパワースポットだったりするからかもしれませんが、神社の周りにある鎮守の森の効果もあったりするかもしれませんね。

いや、そんな夢のないことを言ってはいけません。神様は山や滝、岩、森、巨木など多く自然をも信仰の対象としてきたところが日本らしいですし、後世にしっかりと伝えていかなくてはいけません。

そんな神社の中でも伊勢神宮は太陽を神格化したあの天照大御神が祀られているということで、やはり別格という感じがします。

しかし、20年に1回の造り替えとは、あまりにも現代の情勢からすると、かけ離れているように感じてしまいますね。そもそもその理由も現在の記録や資料からは定かではないそうです。

なんでも遷宮には、1万本以上のヒノキ材が使用されるそうですが、宮大工の技術伝承という意味でも一定の効果が期待出来るかもしれません。

今回は一般の上棟式にあたる上棟祭が行われたということですが、20年ぶりにもかかわらず、古式にのっとり厳かに行われたとのことですから、しっかりと受け継がれているようですね。

ところが一般の上棟式は年々少なくなっていて、弊社でも年間でお誘いをいただけるのは数回程度になりました。もちろんこれはお施主様のご負担が大きいこともありますが、今は現場での飲酒や住宅街でのお祭り騒ぎが出来ないという事情もあります。

地鎮祭や上棟式は必ずしも行わなければいけないものではありませんが、日本固有の祭事として、一生に一回の式典として、記録に残しておく意味はあるように思います。

住まいを建てたいと思ったら、是非そんなことも考えていただけると良いと思います。ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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