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雲多めの東京です。

そんな今日は朝から和光市計画検討、図面作成、解体業者さん来社、書類作成、赤塚のOBオーナー様とお電話、ありがとうございます。サッシ屋さんと電話、文京区向ヶ丘のOBオーナー様とお電話、ありがとうございます。新規お問い合わせ対応など。

午後は関連会社さんと電話、構造担当と協議、確認検査機関と電話、西新宿計画検討、地方銀行さん来社、資料作成、北区田端計画検討、見積作成、書類チェックなど。夕方は板金屋さん来社打ち合わせ、材料メーカーさんと電話、浦和のOBオーナー様とお電話、西新宿計画のお客様とお電話、ありがとうございます。スタッフミーティングなど。

夏も近づく八十八夜な今日はにわか雨もある不安定な天気でした。引き続きGWでお休みという方もそうでない方もはや5月です。クールビズが始まったとのことで、そろそろ花粉も終わるといいんですけど。

ではこちら。

ガスエアコンはいいことずくめ? 使用電力は通常エアコンの150分の1

ガスを燃焼させたエネルギーで冷暖房を行う「ガスヒートポンプ(ヒーポン)エアコン」に注目が集まっている。消費電力が通常のエアコンの150分の1にとどまるうえ、国が機器代金と工事費の一部を助成する制度が継続されたためだ。大阪ガスは電力需給が逼迫(ひっぱく)する今夏に向け、昨年度比12%の販売増を目指す。

普通のエアコンは電気モーターでコンプレッサー(圧縮機)を回して冷暖房を行う。これに対しガスヒーポンはガスの燃焼エネルギーを動力にして圧縮機を回す。このため電気を使うのは制御系や排気ファンなどの一部だけになり、使用電力は通常のエアコンの150分の1程度になる。

大阪ガスは23年度の設置目標約42万キロワット(冷房能力)を順調に消化。ガスヒーポンと他のガス冷暖房システムを合わせ、これまでに累計約1410万キロワット(冷房能力)分を設置し、電力のピークカット効果は約400万キロワットに上る。原子力発電所4基分に相当し、節電効果は大きい。
2012年05月01日09時23分提供:産経新聞

なるほど。

ここにきて天然ガスの有効性が見直されてきていますが、この夏の節電にも期待されそうですね。

一昔、二昔前はこのGHP(ガスヒーポン)が脚光を浴びた時期もあったんですけど、経済性を優先する風潮や、電力イコールクリーンというイメージから、あまり聞かなくなっていたように思います。

しかし、電気消費量が断然少ないというメリットは、今の原発問題や電力不足問題からあらためて検討の余地があるということでしょうか。

このため、国が平成23年度に始めた補助金制度は24年度も継続され、23年度の予算の一部が24年度に繰り越され、ガスヒーポンをはじめ高効率のガス空調設備を導入する場合に、機器代金と工事費の8分の1を国が補助されるそうです。

また、初年度に取得原価の30%を減価償却できる優遇税制もあり、導入する際の資金負担はさらに軽くなるようです。

ただし、これらの優遇処置は、機器の設置に1千〜2千平方メートル以上の敷地が必要で、オフィスや工場、病院などが対象になるということですので、一般住宅には残念ながら使えません。

そんなに良いモノなら家庭用があってもいいと思いますが、今のところ東京近郊では取り扱いが無いようです。これは恐らく今までほとんど需要がなかったために、コストが下がらなかったことも一因でしょうし、機器の設置スペースが無いなどが考えられます。

確かに今なら、エネファームやエコウィルなど、直接発電出来る機器が普及してきていますので、家庭用ならこちらの方が有利かもしれません。

天然ガスなら、この先100年以上も採掘可能という豊富な埋蔵量が世界中で確認されていますので、長期安定供給が可能ですから、これから益々有効利用が進むことが期待出来そうです。

省エネな住まいは鉄筋コンクリート住宅で実現しましょう。

それでは。

今日もありがとうございます。


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