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晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝から文京区向ヶ丘計画検討、新規お問い合わせ対応、西東京市計画検討、図面作成、資材メーカーさんと電話、出版社さんと電話など。

午後は資料作成、出張所へ書類受け取りに、西新宿計画検討、図面作成、建材商社社長さん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話など。夕方も図面作成、構造担当と電話協議、世田谷区代沢計画検討など。

いきなりの夏は体に悪いですね。まだまだ暑さには慣れていませんので、無理は禁物です。

ではこちら。

都心のヒートアイランド 昨夏0.7度緩和

東京電力福島第1原発事故に伴う節電の影響で、昨夏の東京都心のヒートアイランド現象は約0.7度緩和されたことが三上岳彦帝京大教授(気候学)らの分析で分かった。節電とヒートアイランドの関係を解明したのは初めて。茨城県つくば市で26日に始まる日本気象学会で発表する。

ヒートアイランドは都市部の気温が郊外よりも異常に高くなる現象。エアコンの排熱や舗装道路からの放熱などが原因で起きる。東京都心では過去100年間で気温を約2度上昇させる効果があったとされ、0.7度は約30年間の上昇分に相当する。
2012年05月16日07時58分提供:産経新聞

なるほど。

これはなかなかやる気になる分析結果ですね。

真夏の都心部では夜になっても30℃を下回らないという日が続くようになって、もう何年、何十年が経ったのかわかりませんが、上昇の一途だった気温が、緩和されるということは画期的な成果だと思います。

記事にもあるように、東京都心では100年で気温が約2℃上昇したということですが、私の感覚では都心に限ったことでは無いように思います。

たとえば、10年前ならエアコンが無くても過ごせた地域、北海道とか、東北の山間部や農村でも、エアコンの設置率が確実に上がっています。

特別外部から来た人や若い人だけということではなく、代々そこに暮らす人までも、以前とは違うということを感じているようです。

やはり、地球規模で温暖化が進んでいるということかもしれませんが、このあたりの話はまた専門家の方にお任せすることにしましょう。

いずれにしても節電という行為、または努力が、いろんな部分で役に立つことだということがわかっただけでも、甲斐があると思います。

そうなると、より断熱性能が高く、室温を保つ能力に優れた建物が必要ということになりますね。このような高性能住宅は当然冬にも威力を発揮します。

決して間違ってはいけないのは、命と健康が一番大切だということ。省エネや節電は暑さ寒さを我慢してまで、人間を犠牲にして実現するものではありません。

日本のように夏と冬の差が大きく、はっきりしている国も珍しいのですが、そんな国にこそ適しているのが、鉄筋コンクリート(RC)住宅なんです。

くれぐれも風説や情緒論に惑わされないようご注意くださいね。

それでは。

今日もありがとうございます。


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