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清々しい午前中から午後は徐々に曇りの東京です。

そんな今日は朝から原稿チェック、資材商社さんと電話、西新宿計画検討、西東京市計画検討、構造担当と電話協議、会議用資料作成、都市銀行さんと電話など。

午後からは高田馬場へ、RC-Z家の会会合出席、その後会員企業さんの現場視察など。夕方帰社後はお問い合わせ対応、和光市計画検討、文京区向ヶ丘のOBオーナー様からお電話、ありがとうございます。文京区本駒込の土地売却相談、見積作成など。

夜にはちょっとパラついたようですが、それほど大きく崩れなくて良かったですね、これも傘を持って出かけていたからこその結果かもしれません。

ではこちら。

行列ができる賃貸マンション―賃貸でマイホームの満足を得る方法


新しいビジネスが成功する3つの要素というのを教えてもらったことがあります。

それは、マーケットが成長していること、顧客が現状に不満を持っていること、その不満にソリューションが提供できること、です。

例えば、1999年のネット証券の誕生は、既存の対面型リテール証券に対する、価格やサービス時間に対する不満を解決したから、大きく成長し たのでしょうし、アマゾンや楽天も時間が無い人が自宅で買い物がいつでもできる便利さに価値を感じるから、利用者が増えているのだと思います。

日本の住宅に関して、特に賃貸物件は多くの人が不満を感じていると思います。個性がない、自分の思い通りの内装にできない、良質な物件が少ない、といった問題です。
BLOGOS内藤忍2012年05月29日 05:44
 
なるほど。

弊社には賃貸マンションや賃貸併用住宅を建築したいという方のご相談も多いのですが、賃貸経営、大家業も一昔前とは状況が大きく違ってきていることは確かですね。

日本の現状としては、すでにストック数は飽和状態で、空室率も年々上昇を続けていますので、10件に2件は空室だとか、さらに400万戸を超える空室が存在しているとも言われています。

さらに、以前から言われているように少子高齢化は確実に進んで、人口比率もあっという間に高齢者のボリュームが大きくなってしまいました。

そんな時代が賃貸住宅経営の環境ということになれば、やはりリスクを感じてしまうのも当然ですし、大変難しいものだということはご理解いただけると思います。

しかし、そんな環境の中でも、行列の出来る賃貸マンションがあるのも事実です。もちろん何の工夫も無く実現しているはずはありませんね。

いつもお話させていただくのですが、賃貸経営も大家さんも一つの商売です。しかも競争の厳しい客商売ということは認識しておかなくてはいけません。

でも、だからといって30年間家賃保証をしてくれるという甘い言葉に乗ってしまうと、取り返しの出来ないことになる場合もありますので、十分ご注意ください。

入居者様のために出来ること、不満や不便を解決してあげることはまだまだいっぱいあるはずです。

賃貸住宅と言えども、そこに帰るのが楽しみで、毎日の暮らしが楽しくなるような、しかもどこよりも安全で、安心してくつろげる空間、そんな豊かな生活環境を提供していければ、きっと喜ばれると思います。

入居者様に喜ばれれば、きっとオーナー様にも喜んでいただけるはずです。そんなお手伝いをさせていただければ弊社も大変うれしく思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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