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晴れて暑くなった東京です。
そんな今日は朝から 新規お問い合わせ対応、荒川区計画検討、見積作成、代理店さん来社打ち合わせ、信用金庫さん来社、資料作成など。
午後は提携会社さん来社打ち合わせ、 西東京市計画検討、西台のお客様来社打ち合わせなど。夕方は三鷹計画検討、和光市計画検討、図面作成、各種段取りなど。
いきなりの真夏日でしたが、それでも夜には気温も下がり、まだまだ本番ではない感じでしょうか。
ではこちら。
エアコン「28度以上」は3割程度 ダイキン調査
政府による初の節電が要請された昨年夏に、自宅のエアコンの設定温度を政府推奨の「28度」より上にしていた人は3割程度にとどまることが、ダイキン工業のアンケートで分かった。
今夏も節電要請期間が始まり、関西電力管内で当面一昨年比15%以上の節電が求められる中、必要とされる節電と実際の取り組みが乖離(かいり)した格好。また、冷房で体調を崩した経験のある“冷房弱者”が多いことも浮き彫りになった。
ダイキンが平成14年から調査。今回は6月上旬にインターネットで20〜70代の男女720人を対象に実施した。アンケートによると、昨年夏に自宅でエアコン使用を控えた割合は69.4%。具体的方法では「利用時間を短縮」が66.2%、「温度を高めに設定」が65.2%(複数回答可)だった。一方、政府が推奨する28度設定については、実践できた割合は33.6%にとどまった。
また、夏場の冷房が苦手で体調不良などになった経験がある“冷房弱者”が女性の64.7%、男性も44.8%もいることが判明。自宅で冷房が効き過ぎて寒く感じても、他の家族を気遣って我慢する割合は30〜50代で男性が多かった。
2012年07月04日17時33分提供:産経新聞
なるほど。
確かに28度設定ではなかなか汗が引かないものですし、いつまで経っても暑いという感覚は抜けないように思います。
そもそも、なぜエアコンが必要なのかと言えば、日本の夏があまりにも過酷で、生命の危険さえあり得る環境だからです。これから始まる本格的な真夏は、日中はもちろん、深夜になっても気温が下がらず、幼児や高齢者の方など弱者にとっては熱中症の危険が高まりますね。
もちろん、地域によっては夜になると涼しくなるところもあるでしょうし、日中でも比較的良い風が通り快適という場所もあるかもしれません。
しかし、残念ながら都市部ではここ数十年で確実に環境の変化があり、気候の変動は年間を通じて体感されていることだと思います。
そんな中、7割程度の方がエアコンの使用を控えたりして、節電の対策をしていたというのは、なかなか良い数字のように思います。28度以上の設定については3割程度の実施ということですが、これはまあもう少し時間をかけて浸透するのを待っていただきたいところです。
一方で冷房が苦手で体調不良などになった経験がある“冷房弱者”が女性の64.7%、男性でも44.8%もいるというのはちょっと驚きですね。さらに自宅で冷房が効き過ぎて寒く感じても、他の家族を気遣って我慢する割合は30〜50代で男性が多かったとは、なんとも世の男性の優しさを感じてしまいます。
さて、そもそも節電にエアコンが有効というのは、その消費電力が高いからですが、最近のエアコンは本当に省エネになりましたので、10年前のものを使っているという方は交換するだけでも相当な節電が出来ますね。
さらに節電を考えるなら、実はエアコンの使い方が重要です。これまでのように、室温40度というところで、スイッチを入れると、室温28度になるまで全開の高い消費電力で働くわけです。ところが、適温になってからその室温をキープするための電力は扇風機数台分程度だったりするんです。
あえて誤解を覚悟で言うと、「エアコンはつけっ放し」にしてください。
お年寄りを中心に、こまめにつけたり消したりすることが節電だと勘違いしている方も多いのですが、エアコンに関して言えば決してそうではありません。そして風量を強にしたり、扇風機を併用することで設定温度よりも涼しく感じることが出来ますので是非試してみてください。
それでは。
今日もありがとうございます。
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