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曇りのち雨の東京は暖かく感じます。

そんな今日は朝から資料作成、和光市のお客様とお電話、その後足立区西加平計画のお客様宅訪問、打ち合わせをさせていただきました。ありがとうございます。

午後に一旦帰社し、資料を持って杉並区久我山計画のお客様宅訪問、打ち合わせをさせていただきました。ありがとうございます。夕方帰社後は西新宿計画のお客様とお電話、池袋の不動産会社さんと電話、原稿作成、水道屋さんと近所のメンテナンス、西新宿計画のお客様ご来社、各種段取りなど。

そんなわけでここ3日間、ネット環境が不安定なところへ出張しておりましたので、更新が滞ってしまいました。申し訳ございませんでした。

1RC西新宿DMさて、ここでお知らせです。

お待たせしておりました弊社設計施工による新築建物の完成内覧会を開催させていただけることになりました。
 
今回オーナー様のご厚意により、ご紹介させていただけることになったのは、都心に建つ賃貸併用住宅になります。
 
場所は西新宿で、リクシルさんの新しいショウルームにも近く、とってもアクセスの良い場所になります。
  
賃貸併用住宅をご計画の方はもちろん、一戸建ての注文住宅をお考えの方や、投資用賃貸マンションの建築をご検討されている方にも参考になる建物ですので、この機会をお見逃しの無いよう、是非足を運んで頂けますようお願い申し上げます。
 
気づけばまたしても土曜日になっていましたね。それでは恒例の家づくり講座第133回をお届けさせていただきます。雨にも負けずどうぞお付き合いくださいませ。

暑すぎる夏・・・寒すぎる冬・・・。

近年の気候の変化は辛いですね。気をつけていても体調を崩してしまいます。

辛いのは、家も同じ。外壁や屋根の負担は大きいんです。あなたは、今の住まいの壁を意識して見たことはありますか?

傷んでいないようでも、間近で見ると、変な隙間や亀裂がある場合があります。持ち家でない場合は、ご実家をチェックするのもいいですね。見る目を養うこともできるし、もし大きい亀裂があったら、地震のときに心配です。

木造が対象になりますが、日本屋根外装工事協会によると、あなたにお願いしたいチェック内容は、1.塗装表面の状態、2.シーリング部分の状態、3.外壁材の状態、の3つです。

塗装の色が褪せていないか、落ちなくなった汚れは無いか。塗膜やシーリングにひび割れや亀裂は無いか。外壁材に亀裂や破損は無いか。

傷み具合がひどくなると、メンテナンス費用がかさみます。1階部分だけでいいので、時々チェックして下さい。

さて、外壁より難しいのが屋根のチェックです。屋根は、ほんの少しの隙間からでも浸水します。そして、瓦の下の野地板を腐らせてしまいます。

築10年を超えた家に多いんですが、施工不良や災害などで、築10年以内の家でも劣化している場合があります。

あなたは、2階の窓から1階の瓦の上に布団を干したことがありますか?確かに布団には良いことなんですが、屋根には負担が掛かりますよね。

瓦が動いたり、その下の防水シートが傷んだり。かといって、他に干し場が無ければ、干さないわけにもいきません。干す時や取り込んだ後に瓦を目視して、「あれ? ずれてる? ちょっとひびが入ってる?」と感じたら、プロに点検してもらって下さいね。

また、太陽光発電などを後付けした場合も注意が必要です。知識が浅く、設置してはいけない場所に設置する業者がいます。

瓦の知識がない作業員だと、雨漏りの原因を作り出すことがあるんです。あなたが太陽光発電を設置するときは屋根工事の熟練者がいる業者を選んで下さいね。

一般的に、新築後の屋根の点検は5年か10年に1回ほどです。あとは台風などの後に、こちらから依頼して点検してもらうくらい。

天井からの雨漏りに気付いた時には、屋根裏は大変なことになっています。業者が屋根の補修や葺き替えをした時に、野地板が劣化していた経験は97%にも上るとか。

また、築10年を過ぎるころから「お宅の屋根は瓦がずれています。傷んでいるので危険です。」という訪問営業が多くなると聞きます。しかし、実際に屋根を見ることもなく「一式○○万円」といった見積もりを提示する業者は、信用してはいけません。

そうは言っても、普段、屋根や外壁をチェックしていなかったら不安になりますよね。気になる営業があった場合には、まずは新築時の工務店に相談してみましょう。訪問営業には「あなたの会社は建設業法の許可業者なんですか?」と確認をして下さい。

最低でも許可業者なら、その地域で10年以上営業しているということなので多少の目安にはなります。自分の家の屋根を見ることは難しいんですが(危険ですから、絶対に屋根に上らないで下さいね)、もし近所に同じような築年数の家があったら、参考になります。

また、お隣さんに「ウチの屋根の瓦の様子が変だったら教えてね」と日ごろから話しておくのもいいですよね。

中には、自宅より高い建物から望遠鏡で屋根をチェックする頑張り屋さんもいますが、なかなかそこまではできません。

日ごろから心に留めておくと、小さな変化に気付けます。家がメンテナンスフリーということはありません。車のタイヤやエンジンオイルと同じように、家にも消耗部品や経年劣化する部分が必ずあります。

特に外壁や屋根は過酷な環境にさらされていますので、時にはいたわることを忘れずに、計画的なメンテナンスを心がけるようにすれば、一層長く使えるようになります。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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