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冬晴れの東京は寒いです。

そんな今日は朝から文京区向丘計画検討、セキュリティー会社さん来社打ち合わせ、西東京市計画検討、都市銀行さん来社、大田区北千束計画検討、図面作成など。

午後は金融機関と郵便局へ、地方銀行さん来社、見積作成、ご近所のお客様宅訪問、豊島区駒込7丁目計画検討、図面作成、補修検討、台東区松が谷計画検討など。夕方は資材発注、解体業者さんと電話、豊島区駒込6丁目計画検討、渋谷区恵比寿2丁目計画検討など。夜は商店街の忘年会出席。

今日は風もあって余計に寒く感じました。暴飲暴食を慎み、体調管理にはご注意くださいませ。

ではこちら。

「贈り物代に」大家が家賃減額、12月分の“粋な計らい”に住民感動。
 
米ロサンゼルスのあるアパートの大家さんは、先日、ホリデーシーズンのプレゼントとばかりに、入居者たちへ粋な計らいをした。これに大喜びした住人の1人が「素晴らしい大家さん」とソーシャルサイトにコメントと写真を投稿したところ、大きな反響を呼んだそうだ。

この写真は、米ソーシャルサイトredditに12月1日付で投稿されたもの。“mikeoley”さんというユーザーが、自分が住むアパートの大家さんから送られてきた手紙を写真に収めて紹介したものだ。手紙は“ジョエル”という名の大家さんが「ハッピーホリデー」と題して11月28日付で入居者へ配ったようで、写真には全文が収められている。

「私たちはまた、ホリデーシーズンの始まりを迎えました」と切り出される本文。このアパートでは近年、クリスマスシーズンで忙しくなる住民たちに大家さんが「少し援助する伝統があった」と言い、「今年も継続できて嬉しく思う」とつづった大家さんは、「12月分の家賃から70ドル(約5,800円)を差し引く」と宣言した。続けて「あなたの大事な人に贈るプレゼント代に使って欲しい」と家賃減額の意図が説明され、クリスマスで出費が増えるであろう入居者たちへの優しい心遣いというわけだ。

さらに「入居を続けてくれていることに感謝したい」と低姿勢な大家さんは、「最も幸せで明るいホリデーシーズンになるよう祈っている」との言葉を添え、手紙を締めくくった。
ナリナリドットコム 2012年12月19日17時07分
 
なるほど。
 
これは日本の多くの大家さんにも是非見習っていただきたいサービスですね。

もちろん入居者さんの立場としては、たとえその金額が数千円だとしても、何かと出費がかさむこの時期なら助かりますし、何より、大家さんの気持ちがうれしいと思います。

しかも、入居を続けてくれていることに対しても、ちゃんと感謝を述べているところは、その言葉だけでもまずマネをしなければいけません。

こんな風習というか、伝統のあるアパートなら、きっと入居者さんの満足度も高いはずではないでしょうか。

弊社にも多くの賃貸マンションや賃貸併用住宅建築のご相談を頂きますが、まだまだ一昔前の大家さんを想像している方もいらっしゃいます。

日本ではすでにストックの数自体は十分すぎるくらいの量がありますので、造りさえすればあとは放っておいても左うちわ、ということはありません。

そしてそんな現実を理解すると、今度は30年一括借り上げで安心、といううたい文句に誘われてしまうという、どこまでも他人任せというか、他力本願で考えている大家さんも存在します。

しかし、世の中にはすでに自ら勉強をし、工夫と努力を当たり前に続けている大家さんも存在していますので、市場でどちらが選ばれるかは、一目瞭然ですね。
 
実は私が6,7年前に習得したアパ・マン経営コンサルタントというスキルの中でも、多くの賃貸経営ノウハウがあるんですけど、基本的に入居者さんのメリット無くして大家さんのメリットはありません。
 
大家さんという経営者になるには、そんな商売の原則とも言える心構えが必要ということです。

ちなみに記事の手紙には、1月分は「通常の家賃に戻す」との追伸をしっかり添えてあるそうで、そんなきっちりとした一面も成功する大家さんには必要でしょう。
 
アメリカ人に負けないように、日本人らしい粋な計らいが出来る大家さんが増えるといいですね。

それでは。


今日もありがとうございます。


 
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