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いい天気でも冷え込み厳しい東京です。
そんな今日は朝から社内ミーティング、杉並区久我山計画検討、大田区北千束計画検討、信用金庫さん来社、ケアマネージャーさん来社打ち合わせ、書類作成、豊島区駒込計画検討など。
午後は来客打ち合わせ、信用金庫さん来社、お問い合わせ対応、その後関連会社さんへ打ち合わせなど。夕方帰社後は資料作成、文京区向丘計画検討、都市銀行さんと電話、徳丸6丁目計画検討、図面作成など。
メリークリスマスです!いよいよ師走も25日まで来てしまいましたね。今年もあと少し、冷静に張り切って参りましょう。
ではこちら。
国内住宅メーカー6社が来年統合
一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの国内住宅メーカー6社が経営統合に合意したと各社が25日発表した。統合は来年11月で、詳細はこれから詰めていく。
6社は、人口動態による中長期的な住宅市場の縮小を考え、さらに他業界からの参入に備えた上で、スケールメリットを生かしたコスト競争力のアップ、さらにはシェアを高めて、技術、人材などの経営資源を有効に活用し、海外への積極展開を目指すという。
統合は来年11月からになるが、統合比率は外部機関の決定をへて決めるという。また、本社の所在地や人員配置、事業の住み分けなども今後決めるという。
ゆかしメディア 2012年12月25日17時10分
なるほど。
いよいよか、といった感じですが、それにしても6社の経営を統合するのって、かなり難しいことではないでしょうか。
中には元々同じ会社だったところもあるようですが、同じ業種にしても、その運営方法や社風など違う部分も多くあるでしょうし、そもそも住宅の建て売り分譲事業が規模を拡大出来るかということにも疑問を感じます。
もちろんスケールメリットを生かしたコストダウンや技術力のアップが期待出来るということはあるかもしれませんが、日本国内で更なるシェア拡大というのは大変厳しいのではないでしょうか。
国内では、すでにリクシルという名称で、旧トステム、INAX、サンウエーブ、新日軽、東洋エクステリアの5社が経営を統合して事業展開していますが、今のところ一般ユーザーにとっても、私たち業者にとっても、あまりメリットを感じることが出来ていないように思います。
この大変な時期に企業が生き残りをかけて選択することではありますが、そのことが本当に国民のためになるのかという点も、少しは考えていただきたいものです。
建て売り分譲住宅、もしかすると何それ?という方もいらっしゃるかもしれません。都市部や郊外の住宅地では当たり前のこの事業形態ですが、地方では聞いたことが無いという方も結構多いものです。
というのは本来、家は買うものではなく、建てるものということを代々受け継いでいるご家庭もありますし、最初から需要が無いというところもあるようです。
今後の日本においては、やはり人口の減少と、中長期的な住宅市場の縮小は避けられないことでしょうから、設備メーカーや建材メーカーなどの各大手企業さんではすでに着々と準備を進めています。
実はすでに数年前までに日本国内の建築施行キャパシティは一時期の半分まで調整済みでしたので、その後の震災復興や消費税増税前の駆け込みをしようとしても、対応出来ないのが現実なんです。
日本の成熟度合いや市場規模、時代背景を考えると、ハウスメーカーや住宅メーカーという業態も曲がり角へ来たのかもしれませんね。
それでは。メリークリスマス!
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