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清々しい仕事始めの東京です。
そんな今日は朝から社内ミーティング、その後文京区小石川のお客様宅訪問、現地調査など、帰社後は業者さん多数来社など。
午後は池袋の不動産会社さんと電話、杉並区下高井戸でご検討のお客様とお電話、文京区向丘計画のお客様とお電話、ありがとうございます。都市銀行さんと電話、業者さん多数来社など。夕方は原稿チェック、渋谷区神宮前計画検討、北区田端計画検討、ミーティングなど。
と言うことで、弊社でも本日より2013年を本格的に始動いたしました。地に足を付け、基本をしっかりと押さえながら、新しい時代にチャレンジしたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ではこちら。
お正月休みの新聞に載っていた記事で、プロ軽視の大衆社会という見出しがありましたので、その記事についてです。
専門家の言うことは信用ならない。そんな風潮が強まっているとのことから問題を提起していました。
もちろん、全てをうのみにしない、ということは必要なスタンスかもしれませんが、専門家を排除して素人の感覚や感情を優先すると、大切な判断を誤る危険性が高まるように思います。
記事の中でも数年前に行なわれた「事業仕分け」を例に挙げ、その道の素人である民間人と国会議員が仕分け人となり、行政のプロである優秀な若手官僚を叩きのめしたとか。
一方、医療の分野でも、医師は治療の選択肢を示すだけで、その判断は患者自身に丸投げされるというケースも目立ってきているそうです。
ここで注意しなけれいけないのは、患者の権利を尊重しているように見えて、実は医師の免責にすり替えられているということ。
昨年から問題視されていましたが、経験豊富な専門家の意見よりも、ネットの口コミを信頼してしまう、真偽も責任の所在も不明な感想が影響力を持ってしまうという危険な状況があります。
年末には、そんな状況を利用したステマと呼ばれる広告や販売手法がニュースになっていましたね。
まあどこのレストランが美味しいとか、接遇が素晴らしいとかなら、個人の感覚が多少ずれていたとしても、大きな損失にはなりません。
しかし、行政などのように長期的な視点が必要なことや、個人レベルでは命や財産に関わることはそうはいきません。その判断が重大な結果に直結したり、責任が伴います。
住まいづくりはまさにそんな場面だと思うんです。それゆえに、専門家はより本物の専門家として切磋琢磨し続けることが大切ですし、そうすることが必要とする人のお役に立てれば良いと思います。
そんなわけで、弊社では建築、住まい、生活、不動産のプロ集団として、今年も鉄筋コンクリート住宅を専門とし、真剣に考え、造り、提供して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは。
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