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冬晴れの東京は寒いです。

そんな今日は朝から徳丸6丁目計画検討、資料作成、出版社さん来社打ち合わせ、キッチンメーカーさんと電話、お問い合わせ対応など。 

午後は税理士事務所さんへ書類お届け、帰社後は練馬の不動産会社さんと電話、渋谷区神宮前計画検討、杭屋さん来社、文京区向丘計画検討など。夕方は提携会社さん来社打ち合わせ、和光市のお客様とお電話、西東京市計画検討など。

鏡開きをする日にもかかわらず、鏡餅が無いことに気が付きました。

ではこちら。

イケア・ジャパン、東京電機大学、日本大学理工学部、芝浦工業大学との 産学連携研究プロジェクト・「子ども室プロジェクト」を実施
 
子どもの意見を尊重した居場所づくりの重要性を確認
スウェーデン発世界最大級のホームファニッシング カンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市 代表取締役社長:ミカエル・パルムクイスト)は、東京電機大学、日本大学理工学部、芝浦工業大学の3大学との産学連携による「子ども室プロジェクト」に関する共同研究を2010年9月より推進しており、途中経過の報告会をこのほど東京電機大学・北千住新キャンパスにて開催しました。

研究の背景と目的:
子どもの置かれている環境は、社会的な観点から見ても、住環境的な観点から見ても、まだまだ快適とは言えず、配慮が必要と考える。子どもにとっての快適な環境作りをするためには、子どもの置かれている現状を知り、その結果をより良い環境作りに反映していくことが大切と考える。特に小学生の児童における1年生から6年生までの子どもの心身における成長過程や社会との接点が著しく変化し、それに伴う生活パターンも目覚ましく変わっていく。

よって、本研究では児童(小学生)に特化し、子どもたち自身が落ち着ける子ども室・子どものための空間(居場所)のあり方についての研究を進めることとしたものです。
PR TIMES 2013年01月11日10時05分
 
なるほど。
 
これはなかなか興味深い研究ですね。

これまでの日本の住まいでは、根拠の無い風習や表面的に欧米に習うことも多かったように思いますし、住まいづくりの主役はもちろん親ということになりますので、親としては子供部屋は与えるものという感覚があったりします。

そんな中で子供部屋を考える時、親の経験則からこの程度で良いという判断をされる場合や、反対に自分が理想とする子供部屋を用意して押し付けるというパターンもあります。
 
いずれも親心であることに変わりは無く、子どものことを考えて子供部屋を用意しているつもりです。
 
しかし、実際は子どもを取り巻く環境は急激に変化していて、親の時代とはいろんな部分で違いがあるのも確かですので、時代に合った子どものための部屋よいうものをじっくり考えることも必要かもしれません。

今回は途中経過としての報告でしたが、中でも興味深いのは、
子ども室のスペースに関して、広ければ良い、という訳ではなく、実験を行った際に使った6畳という部屋の大きさが、小学生低学年にとっては、体の大きさとの関係から落ち着きがないということ。

それが高学年になるにつれ、快適な空間スペースとなる様子が分析を行う過程で、分かり始めたそうですので、この辺りは子育て世代の住まいづくりには参考にしたいところです。


さらに、子ども自身が考えて作り上げた部屋と、親が与えた部屋における子どもの落ち着き度や集中力の違いなどを比較してみると、子どもは子ども自身が好んで作った部屋に滞在している時のほうが、落ち着き度や集中力が高まる様子が伺えた、というのも興味深いですね。

確かに、大人によって作られた場所より、自分で造った基地や押し入れの中の方が断然落ち着くという気持ちは、わかるような気がします。 

もちろんいろんな考え方があると思いますので、子どもにとって快適なだけの空間がいいとは一概に言えないと思います。
 
でも、子どもが心身共により健康で、安心して才能や能力を伸ばし、しっかりと自立していけるように、住まいが役に立てば凄く良いことだと思います。
 
それでは。

今日もありがとうございます。

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