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晴れ時々くもりの寒い東京です。

そんな今日は朝から都市銀行さん来社、地盤保証会社さんと電話、その後関連会社さんへ、打ち合わせなど。帰社後は資材メーカーさんと電話、蓮根の不動産会社さんと電話など。

午後は練馬区早宮のお客様からお問い合わせ、練馬区桜台計画検討、図面作成、塗装メーカーさん来社、練馬区春日町の改修計画検討、見積作成、文京区向丘計画検討、サッシ屋さんと電話、埼玉県朝霞市のお客様とお電話など。夕方はガス会社さん来社打ち合わせ、徳丸6丁目計画検討、渋谷区神宮前計画検討など。

もちろん今日はこちら。

<阪神大震災18年> 命守る教訓、次へ 

6434人が亡くなった阪神大震災は17日、発生から丸18年の朝を迎えた。多くの人生を一瞬で変えた午前5時46分、被災地は鎮魂の祈りに包まれ、失われた命と、生き抜いてきた年月に思いをはせた。

11年3月に起きた東日本大震災では、関連死を含む死者・行方不明者が2万人を超えた。阪神大震災の被災者は、18年たっても心身に癒えない傷を抱えている。だからこそ、ともに支え合って笑顔を取り戻したい。近い将来には、南海トラフ巨大地震の発生が懸念される。

悲しみを繰り返さないため、大きな犠牲を強いられた震災から教訓を学び取り、命を守る次への備えに生かしたい。
毎日新聞 2013年01月17日11時57分
 
18年です。こんな寒空の中で被災されるということを考えるだけでも、その過酷さを少しは理解出来るのではないでしょうか。

阪神大震災は、私個人にとっても、近代日本においてもひとつのターニングポイントとなったように思います。

地震の本当の怖さを思い知らされたと思いますし、それ以降建築基準法の改正など、地震に対する備えが強化されました。

私個人的にも当時の映像や、後の調査結果などから、本当に日本に必要な住宅は何なのか、住まいづくりで大切なことは何なのかをあらためて真剣に考えたのもここからです。

家づくりを仕事にしている者にとって、その家が凶器になってしまったり、安全だと思っていたにもかかわらず、被害にあってしまうというのは、本当に残念で申し訳なく、悲しく思いました。

一般市民は、まさか自分の家が崩れたり、燃えたりなんてしないものだと、なんとなく思っているものだと思いますが、実際は全然違って、街が無くなってしまうほどの災害になってしまいました。

その結果、弊社では住まいは鉄筋コンクリート造以外では造らない、ということに決め、鉄筋コンクリート造の弱点を克服し、コストダウンをはかり、より高性能化を進めてまいりました。

しかし、残念ながら東日本大震災ではさらに大きな被害となってしまい、地震大国日本はまだまだ日本人の想定が甘いことや、一瞬でも備えに対する気の緩みがあってはいけない、ということをあらためて思い知らされました。
 
もちろん、津波の被害や原発の被害などはこれまで経験の無いことだったかもしれませんが、なぜここまで被害が大きくなってしまったのか、対策は出来なかったのか、非常に悔やまれるところです。
 
これからも住宅産業に携わる者として、悲しみを繰り返さないためにも、大きな犠牲を強いられた震災から教訓を学び取り、命を守る次への備えに生かしたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。

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