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曇り時々晴れの東京です。
そんな今日は朝から西東京市計画現場で消防検査、無事合格、都市銀行さんと電話、お問い合わせ対応、台東区今戸計画検討、原稿チェック、書類作成など。
午後は新卒さん来社打ち合わせ、お客様ご来社、江戸川区平井でご検討のお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。電気屋さんと電話など。夕方は文京区関口計画検討、見積チェック、事業収支作成、世田谷区南烏山計画検討、資料作成など。
あらあら、明日はまたしても何かが降る予報のようです。くれぐれもご注意ください。
ではこちら。
住宅購入にふみきった決定打で多いものとは
国土交通省による「平成23年度住宅市場動向調査」では、購入・建築した物件の決め手についての結果報告がされています。
注文住宅、分譲住宅、中古住宅を決めた決定打として何を重要視する人が多かったのか、それぞれタイプ別に見ていきたいと思います。
■注文住宅では、メーカーが決め手!
注文住宅を建築するにあたって決め手となった、一番多かった理由が「信頼できるメーカーだったから」という答えです。
その他には「住宅のデザイン・広さ・設備」、「一戸建てだから」、「立地環境」という順で多くあげられているようです。
住宅のデザイン・広さ・設備が良かったと回答した人の中で、具体的にどのような設備が気に入ったかという理由では、「高気密・高断熱」が最も多く、「デザイン」、「間取り」、「安全性」の順で多くなっています。
注文住宅を選ぶ方の理想は信頼できるメーカーであることと共に、高気密・高断熱であることといえそうです。
マイナビニュース 2013年02月13日08時08分
なるほど。
これはなんとも寂しい限りの結果になっていますね。
もちろん国内の注文住宅においては、相変わらずハウスメーカーという業態が多くのシェアを取っていますが、これは必ずしも家の性能やデザインが優れているということではないでしょう。
おそらく多くの方が住まいづくりを考え始めて、最初にとる行動は、近くの住宅展示場を見学することだったりするのではないでしょうか。
そこには広い玄関から始まり、余裕のある間取りにコーディネーターが揃えた調度品が備え付けてあり、検討者には夢のような空間が用意されています。
さらにイケメンの営業マンが親切丁寧に接客してくれますので、一層気分が盛り上がりますし、有名芸能人やキャラクターのノベルティグッズまで頂いてしまうと、もうあの営業マンに任せようと思ってしまうかもしれません。
残念ながら私たちのような工務店では年間数億円の費用を要する住宅展示場に出店することは出来ませんし、芸能人を使ったテレビCMを流すことも出来ません。
しかし、今の法律の下では企業の大小に関わらず、新築住宅を引き渡す建設業者・宅建業者に対し、保険加入等による資力確保措置を義務づける住宅瑕疵担保履行法がありますので、平等な安心をお届け出来るようになっています。
もちろん、この法律で定められている保険以上の保証を求められる方もいらっしゃると思いますが、ここからの保証はあくまで任意のものですので、業者さんに確認をしてみましょう。
それにしても、具体的にどのような設備が気に入ったかという理由で、「高気密・高断熱」が最も多かったとは、これまたとっても残念ですね。
少し勉強して頂くとわかると思うんですけど、住宅に求められる基本性能を最も確実に満たすことが出来るのは鉄筋コンクリート住宅なんですよ。
注文住宅をご検討の方には最終決定前に、是非一度鉄筋コンクリート住宅をご検討されることをオススメいたします。
それでは。