- ブログネタ:
- RC住宅を建てよう! に参加中!
引き続き晴天でも寒い東京です。
そんな今日は朝から渋谷区恵比寿2丁目計画検討、お問い合わせ対応、港区高輪計画検討、建具メーカーさんと電話、文京区向丘計画検討、税理士さんと電話、資料作成など。
午後はさいたま市宮原計画のお客様宅へ、お打ち合わせをさせて頂きました。ありがとうございます。帰社後は構造担当と電話、提携会社さんと電話など。夕方は関連会社さん来社打ち合わせ、資料作成、江戸川区平井計画検討など。
ジョジョに三寒四温になってきた感じがします。
ではこちら。
地震がきてもケガをしにくいインテリアの配置とは
住宅購入においては、耐震強度が高い建物を選ぶのと同時に、家具やインテリアの配置も防災面では重要になってきます。
でも建物の耐震性能は気にしても、家具やインテリアには無頓着な人は、もしかしたら多いかもしれません。
まずは内閣府による「地震のゆれやすさ全国マップ」から、自分の住んでいる地域が揺れやすいのかどうかを確認し、家具やインテリアの配置に注意するのがよいでしょう。
■地震のゆれやすさ全国マップの見方・地震のゆれやすさ全国マップ地震のゆれやすさ全国マップを開いて、現在住んでいる場所、もしくはこれから住みたい場所の都道府県別のページを開いてみましょう。
色が赤に近づくほど揺れやすく、青に近づくほど揺れにくい場所とされています。また全体的に見て、どの地域が揺れやすいのかも確認できます。
特に平野部にはやわらかい表層地盤が多く、揺れやすいという特徴があるそうです。揺れやすい地域に家がある場合には、家具を固定したりインテリアに気をつける必要があるといえそうです。
マイナビニュース 2013年02月26日08時08分
なるほど。
確かに、どんなに地震に強い家でも、内部の家具が固定されていなかったりしたら、非常に危険なことだということは、すでに過去の震災でも明らかでしたね。
実は、先の東日本大震災の後に弊社建物のオーナー様にヒアリングしたところ、総じてご近所の方よりもあきらかに揺れが少なかったというお話を聞くことがありました。
その後、構造担当と検討してみると、やはり比較的重量の重い家の方が揺れが少ないということは事実のようです。
そうは言っても、少しでも被害を少なくするためには、家具の配置方法には注意が必要ですね。
例えばタンスや本棚などは、通常壁を背に置かれるため、揺れて倒れる方向は人が居るスペースになりますので、大きな家具は、倒れる位置を考えて配置する必要があります。
もちろん金具で固定することも大切ですし、家具が倒れる方向にベッドがないことや、倒れても通路の妨げにならないような場所に置くことが大事です。
収納に関しても、重いものは下のほうに収納するのが基本です。本棚に本やCD、DVD、小物などを一緒に置いている場合には、重い本を下に、軽いCDやDVD、小物類を上に置くようにするのが良さそうです。
食器棚も固定するのは当然として、棚の中に滑り止めシートを敷いたり、扉が開かないように留め具をつけておくと安心です。
今なら、地震の揺れを感じたときに、自動的に扉をロックしてくれる耐震ラッチや耐震ロックと呼ばれる留め金具も多いので、揺れやすい地域や構造では必ず設置して欲しい部品です。
さらに、寝室にはなるべく物を置かないようにした方が良いかもしれません。睡眠時間にもよりますが、家の中では比較的長い時間を過ごす場所ですので、通路の位置に倒れそうなものを置かないことや、枕の位置に落ちてきそうなものを配置しないことが大切です。
もちろん住まいが鉄筋コンクリートならさらに安心です。
それでは。