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晴天で暖かな東京です。
そんな今日は朝からお問い合わせ対応、文京区本郷計画検討、見積作成、提携会社さん来社打ち合わせ、ガス会社さん来社、サッシ屋さん来社打ち合わせなど。
午後は原稿作成、専門学校教師さんと電話、渋谷区神宮前計画検討、防災屋さんと電話、電気屋さん来社打ち合わせ、杭屋さん来社、内装屋さんと電話、文京区向丘計画のお客様とお電話、資料作成など。夕方は設備屋さん来社、出版社さんと電話、各種段取りなど。
それにしてもまあ沢山飛んでます。引き続きがんばりましょう。
ではこちら。
日本人の住まいの考え方――どう変化している?
博報堂・吉川昌孝のデータで読み解く日本人:
みなさん、こんにちは。博報堂生活総研の吉川です。長期時系列調査「生活定点」をベースに日本人の今とこれからを探るこのコラム、第4回目のテーマは「住まい方」です。
3月は移動の季節。卒業、入学、就職、転勤に伴う最大のお引っ越しシーズンです。たとえ引っ越さなくても、春からの新生活に向けて、衣替えや模様替え、新しい家具をそろえたりなど、忙しくなるのがこの季節。
「生活定点」では「住生活の中で、あなたご自身にあてはまるものはなんですか?」という質問で、生活者の皆さんが「そう思う」とするものに○をつけてもらっています。
Business Media 誠 2013年03月12日11時26分
なるほど。
早速データを見てみると、1998年から同じ質問(質問によっては1992年から続けているものもあるようです。)を続けているようで、そういうことで生活定点ということのようです。
質問は、自分で家や家具などの修理、修繕をする方だ、自宅(自分の部屋)のインテリア・コーディネイトに興味がある方だ、部屋数を減らしても、1つの部屋のスペースを広げたい方だ、など16個。
同時に「充実させたい家の設備や機器」の選択肢として、ブロードバンド環境(ADSL・光ファイバーなど)、防音設備など近隣に配慮した設備、ガーデニングなど趣味が楽しめる設備、などの13個の項目がありました。
記事によると、住まいに関する項目では、そのほとんどが下降傾向にあり、中でも「部屋数を減らしても、1つの部屋のスペースを広げたい方だ」や「個室よりも家族で一緒にすごすスペースを充実させたいと思う」といったより広いスペース志向は下降しているとのこと。
さらにインテリアに関する項目や、居住性に関するところでも軒並み下降傾向ということで、いったい何を望んでいるのかがわからなくなる内容になっています。
しかし、時系列で見たときに上昇している項目も少なからずあり、「地震に備えて、家具などを固定している」「防災袋や非常食を常備している」が目に見えてアップしています。
そして「住まいは安全であることが第一だと思う」が常に6割以上の数字をあげ、ダウン傾向にある16項目中第1位の「住むなら一戸建ての方がよいと思う」に迫る第2位の座をキープしていたのです。
やはり東日本大震災や大雨、強風、豪雪など度重なるここ数年の気象状況が、そもそも高かった日本人の住まいに対する安心・安全志向がさらに高まったと言えるでしょう。
次に設備機器に関してですが、ここでも先ほどの結果を受けて、安心・安全を実現する設備や機器への支持が高まっているようです。
「防犯、防災などのセキュリティ設備」「耐震構造など災害に対応した設備」「ブロードバンド環境(ADSL・光ファイバーなど)」「無線LAN(無線でインターネットやメール)ができる通信設備」が上昇しているとのこと。
これらもいざという時のライフラインとして生活者が捉え始めていることの現れと言えますね。これまではのネット環境は、より快適な情報生活を送るためのもの、という意味合いが強かったと思いますが、それに加えて、防災的な意味も付加されてきたということです。
すでに多くの方が感じているように、便利な機能、趣味を楽しむ機器を充実させるには、しっかり安心と安全という機能的な価値でバックアップされていることが前提ということです。
それでは。
今日もありがとうございます。
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