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快晴でも肌寒い東京です。
そんな今日は朝からお片付け、文京区向丘計画検討、資料作成、原稿作成、さいたま市宮原計画検討、文京区本郷計画検討、見積作成など。
午後は板橋区中台のお客様とお電話、練馬区大泉計画検討、見積作成、電気屋さん来社、渋谷区東計画検討、図面作成、資材発注など。夕方は大宮市計画検討、お問い合わせ対応、原稿作成など。
朝から淡路島で発生した地震のニュースが報道されていましたね、まだ被害の大きさはわかりませんが、心配されている方も多いと思います。被害が最小であることをお祈りしています。
さて、今日は土曜日ですので、恒例の家づくり講座第151回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。
「より快適なキッチンを作ることが、家づくりの最大のこだわり」という奥さまは多いですね。
毎日使う場所なので当然ですが、実際に住み始めてから、使いにくさに気付く人もいます。憧れで選んで失敗することのないよう、一緒におさらいしましょう。
まず最初に確認しておきたいのが、キッチン全体の広さです。幅と奥行きのバランスで、まったく違ったキッチンが生まれます。
次に、食器棚や冷蔵庫などの寸法を測ります。冷蔵庫はいずれ買い換えるでしょうから、出し入れのスペースも考慮します。「新居では、お漬物や梅干しをつくろう」と思っているのなら、それを置くスペースを考慮しないといけませんね。
さあ、残りのスペースが分かりましたね。そのスペースで、あなたに快適なキッチンを考えましょう。
ところで、あなたの今のキッチンの作業スペースは、縦横何センチですか?そのキッチンは快適ですか?もっと広い方がいいなら、具体的に何センチ広げたいのか、実際に測ってみてください。
作業スペースでは、まな板を置くだけの人もいれば、ピザやうどんを作る人もいます。それぞれ求める広さは違うので、実際に使う人が確認するのが一番です。
最近のコンロやシンクは大きめです。作業スペースをどれ位確保したいのか、具体的に確認しておかなかったために「狭くて不便になった・・・」と嘆く人もいるんですよ。
まず優先順位を決めておくと、そんな失敗を防げます。そんな風にしていくと、システムキッチンのタイプはおのずとI型・L型・U型と絞られてきます。
それから、来客の頻度や、奥様の性格を考えることも大切です。忙しくてこまめに片付けられないのなら、アイランド型はちょっと……。
壁に向かう配置で、リビングとつながっているのなら、お客様にまる見えです。これも、こまめに片付けられない人には厳しいですね。
対面式なら、ある程度の目隠しスペースが確保できますが、アイランド型のような開放感はありません。普段利用している姿を思い出しながら考えてください。
キッチンの広さ・いつもの使い方・奥さまの性格を見ていくと、無理なく快適に使えるキッチンが絞られてきます。あとは、奥さまの理想と、どのようにバランスを取っていくか。
もし展示場やショップにいくのなら、そこのキッチンで実際にシミュレーションをしてみるといいですね。
最後に、床下収納についてひと言。床下収納の上を歩くと、普通の床と感覚が違いますし、音が出ることもあります。シンク前など、長時間作業をする近くに設置すると、足もとの違和感が気になるんです。
これは、料理をしない営業マンの視点では考え付かないんでしょう。ハウスメーカーで建てた複数の知人から「あれは失敗だった」と何度も聞きました。
こだわりを持ちたい場所の失敗は、精神的なダメージが大きいんです。目で調べるだけでなく、あなたの体の感覚も活用してくださいね。
イメージが固まったら、続きはアールシーデザインへご相談下さい。
それでは良い週末を。
今日もありがとうございます。
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