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rogo1東京でコンクリート打ち放しの家を建てるならRCdesign

朝まで雨で曇りのち晴れの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、世田谷区若林計画検討、サッシ屋さん来社打ち合わせ、文京区向丘計画検討検討、キッチンメーカーさん来社打ち合わせ、葛飾区でご検討のお客様とお電話、資材発注など。 

午後はさいたま市宮原のお客様宅へ書類お届け、帰社後は新河岸のお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。渋谷区神山町計画検討、資料作成、出版社さんと電話など。夕方は渋谷区東計画検討、図面作成、お問い合わせ対応、各種段取りなど。
 
明日からGWも後半ですが、各地で冷え込んでいるようですので、無理の無いようご自愛くださいませ。

ではこちら。

建築家・安藤忠雄が自身の美術館に込めた哲学とは

建築家の安藤忠雄が、直島(香川県)をアートで再生するプロジェクトに参画して、今年で25年になる。ベネッセハウス、地中美術館、李禹煥(リウファン)美術館など、これまで7つの施設の設計に携わった。8つ目となったのは、今年3月にオープンした自身の美術館「ANDO MUSEUM」だ。

安藤が一貫して意識してきたのは「自然と歴史、風土との共生」。美術館がある本村地区は、築100年以上の古民家が数多く軒を連ねる住宅街だ。安藤が語る。

「考えたのは、既存の環境に対して、いかに最小限の表現で切り込み、最大限のふくらみを持たせられるか。外観は木造2階建ての典型的な民家ですが、内部にコンクリートのボックスを入れ子状にして組み込むことで、天井への『ヌケ』をつくり出し、トップライトから光が落ちてくるようにしています。過去と現在、木とコンクリート、光と闇といった対立概念がぶつかり合いながらも重なり合う空間になるように意識しました」 
dot.(ドット) 2013年05月02日11時30分

なるほど。

もしかすると一般の方でご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、安藤忠雄さんといえば、日本でも著名な建築家のひとりで、特にコンクリート打ち放しの建築で評価されています。

業界ではもちろん有名な話なんですが、大学などで特に建築の教育を受けていないにもかかわらず、独学で建築士の資格を取得し、今では東京大学の名誉教授なども兼任されています。

また、国内だけでなく、海外でもその評価は高く、アメリカのプリツカー賞など数々の受賞歴を持っていますね。

そんな安藤さんが造った美術館が香川県の直島にオープンしているんですが、この直島は今から25年近く前に、今のベネッセという会社などが島の一部を買い取って開発してきたんです。

これまでにも島全体をアートの展示スペースにするなどの展覧会を開催したりして、町おこしとしても注目を集めています。

今回の美術館は、外見を木造の古民家としているものの、中身はやはり鉄筋コンクリート打ち放しで造られています。その施工方法は一度既存の木造家屋を解体して、コンクリートの躯体を造り、その後外観を再現したそうです。

同じ建築の仕事をしている身としては是非一度見てみたいと思いますが、如何せん少々距離がありますので、いつか必ず機会を設けたいと思っています。

実は弊社が鉄筋コンクリート住宅に特化している理念やコンセプトの部分では安藤さんと共通する部分もあると、一方的に思っていますが。鉄筋コンクリートの強さ、安全性や耐久性、環境対応力や意匠性、さらに住宅としてより快適に、一層のコストダウンを追求して、日本に適した鉄筋コンクリート住宅を普及させたい、というのがRCdesignの思いなんです。

明日からのGW後半にも、もし直島のお近くにお住まいの方や、近くにお出かけの際には是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

それでは良いGWを。

今日もありがとうございます。


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