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良い天気で清々しい東京です。
そんな今日は朝から渋谷区神宮前の現場へ、近所の神社で宮司さんをお迎えしたあと現地にて会場設営、お施主様ご夫妻にもご出席いただき、厳かに地鎮祭を行わせていただきました。絶好の地鎮祭日和という感じでした。お施主様にはお心遣いを賜りまして、誠にありがとうございました。
午後に帰社後は吉祥寺でご検討のお客様からお電話、ありがとうございます。葛飾区高砂計画検討、お問い合わせ対応、台東区雷門のお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。夕方は
今日は近所の小学校で運動会があったようです。天気に恵まれて良かったですね。
さて土曜日の今日は、恒例の家づくり講座第156回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。
突然ですが、普段の生活の中で家族と意見が食い違うことはありませんか?「お盆休みは旅行に行きたい」「いや、絶対に帰省する」とか。
旅行に行けることになったとしても、ご夫婦は、温泉旅行で日頃の疲れを癒したくても、子どもは「遊園地でないとイヤだ」と言ったり。
家づくりも同じです。家族の意見の食い違いで、少なからずストレスを感じる場合があります。
「私は子どものために、すぐにでも新築したい。でも主人は、まだまだ先でいいと言って、話を聞いてくれない・・・」「この土地が好きなので、同じ地域に新築したい。でも主人は、いずれ実家に帰ると言うし・・・」
結局、どちらかが相手に合わせて我慢することになります。我慢はストレスを生み、相手に対する信頼感が減っていきます。子どもはそんな空気を敏感に感じ取るので、親の顔色を窺うことになります。考えるだけで気が滅入りますね。
でも、悪いことばかりではありません。相手は、自分と違う人生を生きてきた人。配偶者も子どもも、自分が経験していないことをいろいろ経験しています。
つまり、意見の食い違いは、相手や、もっと広い世界を知るチャンスなんです。それに、あなたのことを、より深く知ってもらえる絶好の機会。そのチャンスを利用しない手はありませんよ。
意見が食い違う時、相手を責めるのではなく、最初に「あなたにとって、その行動の目的は何なのか」「なぜそう思うのか」ということを尋ねてみましょう。
この時、あなたの意見を通すことを目的とせず、『お互いに納得できる答えを探すための話し合い』という意識を持つことが大切です。
仮に、奥様の家づくりの目標が『子どもとの今の生活を楽しむため』ご主人の目標が『老後の二人の生活を楽しむため』だとしましょう。
お互いが『家』に求めるものが違いますよね。違うことが分かったら、「なぜ、そう思うの?」と尋ねてみてください。そうすることで、相手の考えの意味が分かります。
そして、相手の考え方を知ると、自分の考え方を見つめ直すこともできます。自分の考え方を伝えることで、相手に新しい視点が生まれるかもしれません。
家族の根っこには愛情がありますから、『相手を幸せにしてあげたい』という気持ちを忘れなければ、よりよい着地点を見つけられるはずです。
少し前に「某テレビ局が、某国の芸能人や番組を頻繁に取り上げすぎだ」ということで、論争が起きていました。
批判した人がレギュラー番組から消えたり、パッシングを受けたり。でも、自分と違う考え方を持つ人がいることは当然のことなんです。みんなが同じ考えを持っている方が怖いんです。
・某テレビ局が、そのように動く目的は何なのか。
・批判する人は、どういう目的でテレビを見ていたのか。
まずは、そこを考えることが大切です。
このような出来事があった時は、情報リテラシー(情報を使いこなす能力)を磨く良い機会です。
・情報には嘘が紛れ込んでいるかもしれない。
・情報は、自分で取捨選択しなければいけない。
・情報を、自分の意思決定の参考にするのはOK。
・情報に振り回されるのはNG。
これは、家づくりの業者選びにも言えることですね。
世の中にはいろんな考え方があって、それを表現することは大切なことです。でも、自分の考え方に合っていないからといって、一方的に非難するのは正しいことだとはいえません。
どうしても受け入れられないのであれば、距離をおけば済むことです。そうすれば、いじめ問題も減ると思うのですが。
・・・話が脱線してしまいましたね。(^^;)
先ほども言いましたが、家族の始まりには夫婦の愛情があります。家族が増えても、年月が経っても、その根っこには愛情があります。
ただ、誰かが自我を通そうとする限り、いつまで経っても平行線のままです。『家族みんなが、今よりもっと幸せに暮らすには?』という視点を大切にすると、実りある話し合いができますよ。
あなたが、家族と意見が食い違った時の参考になれば幸いです。
それでは良い週末を。
今日もありがとうございます。
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