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曇りのち晴れの暑い東京です。
そんな今日は朝から社内ミーティング、その後渋谷区恵比寿2丁目計画検討、都市銀行さんと電話、北区西ヶ原計画検討、信用金庫さんへ、蓮根の歯科医院さんとお電話など。
午後は金融機関さん来社、書類作成、その後埼玉県和光市方面へ、 帰社後は成増計画検討、世田谷区代田計画検討、見積作成など。夕方は本駒込のOBオーナー様ご来社打ち合わせ、ありがとうございます。商社さんと電話、関連会社さんと電話、見積もり作成など。
梅雨の中休みは暑いです。熱中症には注意しましょう。
ではこちら。
「タワマン」ブームの死角 デメリット多し
何とかと煙は高い所にのぼりたがるという格言を引き当てたくはないが、今の大都市圏にはタワーマンションが多すぎる。それだけ多くの人が、まだタワマン生活に憧れているのだ。
タワマンをつくる最大のメリットは、限りある土地から多くの床面積が得られること。それでいて住む方のメリットは、上層階からの眺望と開放感。場所によっては「絶景」が楽しめる。
しかし、はっきりいってそれが唯一最大のメリット。強いてもうひとつあげるとすれば、虚栄心を満足させることか。
zak zak 2013.06.16
なるほど。
確かに今でも東京の湾岸エリアでは高層タワーマンションの建設が進められています。
一昔前なら埋め立て地だったところや、場合によってはちょっと郊外の再開発と共に建てられる場合が多いですね。
割高な高層階では、それはそれは見事な景色でしょうし、夜景も素晴らしいことでしょう。花火なんか見られたら最高かもしれません。
そんな住まいなら、きっと多くの人と分かち合いたくなるでしょうから、ホームパーティーも盛んに開催されるのでしょう。
そもそも、そんな事が目的なら、別に価格がどうとか、将来的な資産価値なども考える必要は無いんですけど。
一方で、記事にもあるように、デメリットをあげればきりがないようです。まず、地震などで電気が止まればエレベーターはもちろん、水道も使えないから恐ろしく不便。最近のタワ−マンションは自家発電装置を備えているが、長くて72時間の稼働。阪神淡路大震災の時には、送電再開まで7日を要しました。
普段の生活でもいろいろ難があるそうで、階数が高くなるほど風が強くて窓が開けられない。常に微振動がある。洗濯物を外に干せない。外出がおっくうになるので健康が損なわれやすい。また、大規模修繕のノウハウが確立されていない。駐車場から車を出すのが面倒。近くに別のタワマンが建つと眺望が阻害されるなどなど。
何よりも管理費や修繕積立金が、普通のマンションに比べて割高になります。これらの金額は1平方メートル辺りいくらという計算式で決められていますが、下層階に住む人は、眺望や開放感は得られず、上層階の住人よりもエレベーターの使用率が低いにもかかわらず、同じ基準の面積割で管理コストを負担させられています。
本来、共同住宅という住戸の形態は、都心の限られた土地を有効に活用するために「仕方なく」建てられるもので、その究極とも言えるのが、タワーマンションということになります。
日本の不動産業界では、売れるから建てるという原理原則に忠実ということもあり、建て売りでも、タワーマンションでも、相当に危機が来るまでは開発が続けられるかもしれません。
ご本人がそこに価値を感じられるのであれば、それが一番かもしれませんが、住まい選びを始めたら、本当に実現したい暮らしや、ライフサイクルなど、もう少し長いスパンで暮らしを考えてみて欲しいと思います。
実現したい暮らしがあるなら、是非弊社までお気軽にご相談ください。
それでは。
今日もありがとうございます。