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相変わらず暑い東京です。
そんな今日は朝から社内ミーティング、その後渋谷区東計画のお客様とお電話、建材メーカーさんと電話、信用金庫さん来社、出版社さんと電話、文京区向丘計画検討、渋谷区神宮前計画検討、豊島区駒込計画検討、蓮根の歯科医院さん来社など。
午後は都市銀行さん来社、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、台東区上野桜木計画検討、資料作成、建具メーカーさん来社打ち合わせ、渋谷区役所と電話、関連会社社長と電話、原稿作成など。夕方は来客面談、北区西ヶ原計画検討、不動産会社さんと電話、ミーティングなど。
一週間のご無沙汰でした。皆さんの夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。私は毎晩熱闘甲子園でうるっとしながら読書をしたり、比較的ゆっくりしていました。ちょっとだけ秋のかけらを感じることもありますが、まだまだ残暑も厳しいです ので、お体ご自愛くださいませ。
ではこちら。
「耐震構造」と「免震構造」の違いって何?
大きな地震がきても被害の少ない家を建てるために大切な「耐震構造」と「免震構造」の違いを紹介します。
■耐震構造とは?
「耐震」とは、建物の柱や梁などの構造体そのものを強く作ることで、地震の揺れに耐える構造のことです。耐震性能の基準は「建築基準法」で定められているので、国の法に則って建てられた建物はすべて耐震性能があると言えます。
「建築基準法」では、震度7程度の大地震に対し、建物の一部は崩壊しても人が逃げる時間は確保される、全壊しない程度の構造とすることが定められています。つまり、建物ではなく人命を守るための最低ラインの基準なのです。
ビーカイブ 2013年08月17日16時00分
なるほど。
まずここで認識していただきたいのは、現在の日本における建築物は、建築基準法に準拠したすべての建物で、これまでに経験した地震を基に、人命を守るための基準が設けられているということです。
さらに耐火性能に関しても、30分から2時間火に耐えられるようにすることで、避難する時間を確保し、人命を守ることになっていますし、シックハウスについても、人体に害を及ぼす恐れがある、薬剤の使用を制限していますので、一昔前に比べるとかなり安心出来るようになりました。
とは言え、これらの基準は最低限のもとも言えますし、必要十分な性能とも言えるかもしれません。
国としては、長期優良住宅や、品確法に基づく性能表示制度などで、より優れた住宅性能を定めようとした基準もあります。そこでは「建築基準法」の1.25倍、または1.5倍の性能等級を定めていたりしますが、一見等級が上がればより強固な構造となりそうな感じがするものの、実際はそのような単純なことだけではなく、材質やバランスも大切なんですね。
これまで日本が経験した自然災害を冷静に検証してみれば、地震で倒壊しないことはもちろん、津波や台風、竜巻でも倒壊せず、火にも強く燃えないことが本来必要な性能なはずです。
もちろん、その上で気密性や断熱性が高く省エネで快適に過ごせることも必要ですし、これらの高性能を長期間維持出来ることで、資産性も損なわないということが求められます。
そんなことを真剣に考えて辿り着いたのが、鉄筋コンクリート住宅なので、より良い家をお探しなら、是非ご検討ください。
さて、最近はあまり関心を持つ人も少なくなった感じがする免震構造ですが、その字が示す通り、地震の力を「免れる」構造のことですね。建物の基礎と地盤の間に、特殊鋼材のローラーや耐久性の強いゴムを積層にしてはさみ込むことで、地震による地面の揺れを建物に直接伝えないようにする構造のことです。
ただし、この免震装置が作動するのは震度4〜5以上なので、地震の時に全く揺れないわけではありません。そして、当然ですが費用が掛かります。一概にいくら、とは言えませんが、おおよそ総工費の1割〜2割くらいでしょうか。
さらに、その装置によっては風で揺れることもありますし、この装置自体が建築基準法に合致しないものも多かったり、都市部の住宅密集地では、隣地との距離が足りないこともあり、そもそも費用対効果を考えると、あまり普及していないようです。
実はここだけの話、重くて堅い建物は、揺れが少ないということが、経験則でわかっているんですけど、あまりにもアナウンスする人が少ないので、一般的な意見にはならないようです。残念。
今のところは全国的に少数派のRC住宅ですが、これからは沖縄に追いつくよう、RC住宅をメジャーにする努力を弊社では続けて参ります。
それでは。
今日もありがとうございます。

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さらに、その装置によっては風で揺れることもありますし、この装置自体が建築基準法に合致しないものも多かったり、都市部の住宅密集地では、隣地との距離が足りないこともあり、そもそも費用対効果を考えると、あまり普及していないようです。
実はここだけの話、重くて堅い建物は、揺れが少ないということが、経験則でわかっているんですけど、あまりにもアナウンスする人が少ないので、一般的な意見にはならないようです。残念。
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