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朝雨のち曇りの東京です。

IMG_3614そんな今日は朝から書類作成、その後渋谷区東の現場へ、厳かに地鎮祭を執り行いました。雨でも、晴天でもありませんでしたが、汗は滝のように流れる中、オーナー様にもご同席いただきました。また、お心遣いを賜りまして、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございます。

午後に帰社後は上野桜木計画検討、原稿チェック、その後台東区今戸のオーナー様宅訪問。雑誌の取材に立ち会いさせていただきました。オーナー様には、今回もご協力を快諾いただきまして、誠にありがとうございます。夜に帰社後は各種段取りなど。

夕方には雷雨もありましたが、夜はちょっと空気がひんやり感じました。

ではこちら。

家を建てる前に知っておきたい「坪単価」のこと

「坪単価●●万円の一戸建て」といった低価格の広告を目にすることがあります。「なぜそんなに安くできるの?」と疑ってしまうこともありますよね。今回は家を建てる前にしっておきたい「坪単価」について紹介します。
 
■坪単価とは
坪単価とは以下の式で求められます。
「坪単価=工事費÷坪数」

その金額はひとつの目安になるものではあります。しかし、坪単価の計算をするとき、工事費にも、坪数にも、何を計算に入れるかの明確な基準はないので注意しましょう。 
ビーカイブ 2013年08月22日18時00分

なるほど。

確かにこのキーワードも、いつからか一人歩きするようになった言葉のひとつではないでしょうか。

弊社にもお電話でお問い合わせを頂く方の中に、たまにいらっしゃるんです、開口一番で「坪単価いくらですか?」という方が。そんな時弊社では、なるべく詳細にお考えの計画内容をお聞きし、その上で経験則からお答えさせていただいております。

でもこの質問の仕方は、自身の勉強不足を見せてしまうことになりますので、賢明な方は使わないようにした方が良いと思います。

恐らく当初は、業界人の目安として使われていたものだと思いますが、それが徐々に一般化してきて、今ではひとつの判断基準とされることもあるくらいになっているのは残念です。

しかし、記事にもあるように、この数字には何ら基準があるわけではありません。各業者ごとにある時は都合良く解釈されて使用されている場合もあったりしますので、本当に注意が必要なんです。

たとえば、延床面積に入らない吹抜や玄関ポーチ、バルコニーやテラスなどが大きい建物の場合、当然工事が発生していますので、工事金額に含めるのは当然なんですが、この場合は坪単価だけを比較しても意味が無いとこはご理解いただけると思います。

また、経験則から言いますと、建物の形状も工事金額に関係します。同じ床面積でも、整形な四角い建物と、L型や、コの字型のプランでは、外壁の数量や基礎の形状など、実際の工事に使用する材料も多くなりますので、工事金額も大きくなります。

さらに、全体の広さという点も影響しますね。広い家も狭い家も同じようにキッチンやお風呂が設置されますが、同じ金額なら広い床面積で負担出来得る方が坪単価が安くなるに決まってます。ですので、建物の価格を坪単価で表示している場合は、その基準とする大きさに注意が必要です。

低い坪単価表示でも、小さい字で延べ床面積60坪の場合、とか記載されていることもあり、それ以下の規模だと途端に割高になることもあります。

もちろん工事金額の見積に含まれるものと、そうでないものをしっかりと確認することも大切です。本体工事には何が含まれるのか、別途工事にはどのようなものが発生する可能性があるのか。

実はこれも、何を本体工事とするかなどの基準はありません。業者ごとにばらばらですので、必ず確認するようにしてください。

最後に、最近はわかりやすいようにしようということから、定額制を採用されている業者もありますね。これまでの不便さや不安感を少しでも改善するようにと、特にリフォーム工事では多くなっているようです。
 
しかし、確かに定額制は内容が明確で、わかりやすくて安心に思えますが、「安心」と「お得」は違います。定額制にすることで、お客様もそうですが、実は業者側も見積や金額調整、変更の手間を確実に減らせることが出来ます。
 
完全に間取りも仕様も決まっている定額制ならば納得しやすい面はありますが、自由設計では、得になる物件と損になる物件が出てくるということになります。もちろん業者が損をするような価格設定をするはずはありませんので、結果としてお得ということにはならないかもしれません。

お得に家を建てたいとお考えなら、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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